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従業員の愛車22台が集結!小平カルチャーチェンジプロジェクトイベント

やっほ~。新緑がきれいな季節になったね。
今回は、東京・小平のBridgestone Innovation Park(BIP)内で行われた、「みんなでクルマを見てみよう!」のイベントをレポートするよ。従業員の愛車22台が集結し、集まった仲間同士がクルマの魅力を語り合うイベントで、小平カルチャーチェンジプロジェクト(以下、小平CCP)の一環として行われたよ。

従業員みんなが笑顔で働くために

そもそも小平CCPって小平地区以外の人には、あまり聞きなれない言葉。小平CCPってなんだろう~?ということで、事務局の(株)ブリヂストン 開発企画管理部門 組織イノベーション推進課長の三好さんに、お話を聞いてみたよ。

組織イノベーション推進課長の三好さん

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三好さん、小平CCPって何ですか?目的や、取り組みが始まったきっかけを教えてください。

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CCPはCulture Change Projectの略称になります。ブリヂストンの未来を技術で支える小平で働く従業員の皆さんが笑顔で出社できるような組織風土を作りたいという想いから始まりました。2018年、当時常務執行役員だった坂野さんが、うつむいて出社する多くの従業員を見て、「その人の内側から熱意や情熱があふれてくるようなことをやらなければならない」と感じたことが、この取り組みが始まったきっかけです。

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これまでどのような活動をされてきたのでしょうか。

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小平CCPの活動は3つのステージに段階を踏んで推進しています。ステージ1では、CCPの活動理解と、みんなでやってみるという気運を作ること。ステージ2では、チーム/組織の中で業務に落とし込んで活動を推進していくこと。そして、ステージ3では、事務局のサポートなく一人ひとりが変革を「自律・自走」出来る状態になることを目指しています。今はステージ3の準備期間として、皆さんの「こんなことをやりたい」という思いを実現することや、新たな一歩を踏み出すサポートを行っています。

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今回行われた「みんなでクルマを見てみよう!」も事務局発の取り組みなんですか?

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いえ、今回のイベントは従業員からの”ボトムアップ”で企画された初のイベントです。業務とは直接関係がないところで、イベントに来た従業員同士が繋がることを期待して、事務局としては、小平地区内への周知等を支援しました。業務で困った時、「あの人に聞いてみたら何か解決の糸口が見えるかもしれない」というように、相談できるような関係ができることを期待しています。横のつながりができることで、仕事もスムーズに進むといいですよね。

22台のクルマが集結!「みんなでクルマを見てみよう!」

ボトムアップで企画された小平CCPのイベント「みんなでクルマを見てみよう!」は4月16日に開催されたよ。従業員の愛車22台が集結し、生活を支えるクルマやモビリティの魅力を感じるイベントで、当日は、小平地区の従業員に加え、本社やプルービンググラウンド(BSPG)勤務の人たちも来場していたよ。

「みんなでクルマを見てみよう!」開催当日の様子。「偶然(?)小平に出張があって」という本社やBSPG勤務の人たちも。

展示されたクルマは、スポーツカー、キャンピングカー、セダン、そして先日公道デビューを果たした「AirFree」を装着した軽自動車も。キャンピングカー「バンテック コルドリーブス」を展示していたのは、(株)ブリヂストン デジタルツイン開発第1部 上席研究主幹の門脇さん。「家族5人で10泊11日の北海道旅行に行きました。装着している『BLIZZAK W979』は4年目でも問題なく使用できるくらい長持ちしています」と教えてくれたよ。キャンピングカーがあれば、思い立った時に出かけられるし、旅先でも自由に動けるから羨ましいね!
展示車の中で一際目を引いていたのは、(株)ブリヂストン DX・品質保証改革推進部の上ノ土さんのイタリアのスポーツカー「ランチア・ストラトス」。「数々のトラブルを通じ、人生が一層味わい深くなった気がします。購入直後、歌舞伎町の交差点で不意にエンジンが止まり、再始動までに信号が3回くらい切り替わりましたが、生暖かい視線を浴びたのも今では良い思い出です」と話してくれたよ。
最後に紹介するのは、(株)ブリヂストン 鉱山・産業・建機タイヤ設計第3課の山下さんの2台の愛車。「子どもの頃、おじいちゃんや、お父さんといろんな所にドライブをしに行った思い出がある日産『ローレル』。クルマは思い出そのものなんです」と心温まるエピソードをお話してくれたよ。子どもの頃にドライブしていたクルマと同じ型式を探しに、岩手まで買いに行ったんだって。ちなみに、山下さんはこの2台の他にも、2台のローレルを所有しているそう!ローレルを愛してるんだね。

「左が1985年モデルで祖父との思い出が詰まった1台で、右が父との思い出が詰まった1台」とお話してくれたよ。

口コミで小平地区以外からも参加者が出るほど好評だったこのイベント。イベントの発案者は(株)ブリヂストン BSJP・G-MICA CQO品質推進部門 首席主幹の小嶋さんと、品質経営企画・ガバナンス部門長の長谷川さん。
元々、同じ部署で働いたことがあるお二人は、クルマ好きで職場でもよくクルマの話をしていたんだって。ただ、お互いの愛車のことは知らないし、見たこともなかったそう。クルマの足元を支え、生命を乗せているタイヤと日々向き合っているみんなで、クルマを見ながら話す場があれば、仕事以外でもコミュニケーションを深められるんじゃないかと考え、いろんな人を巻き込みながら企画したんだって。まず大事にしたのは、イベントにおける安全確保。そして独りよがりにならないよう、みんなが納得してくれる企画にするということを意識したそうだよ。当日のイベントの盛り上がりを見ると、大成功に終わったこのイベント、すでに次回を期待する声も出ているよ。
今年の秋には2回目を開催予定で、広く従業員のみんなから出展車を募集するみたいだから、お楽しみに~!

こうしたイベントを通じて、普段業務では関わらない人たちとのコミュニケーションで、横の繋がりが広がり、業務も進めやすくなるといいね。

それでは、またね~。

みんなからのコメント待ってるよ!
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コメント(13)

最南工場勤務さん

面白い取り組みですね。出展者の愛・熱量が感じられて、愛車だけでなく「人を知る」にはとても良いですね。たまたま出張(?)があった方がうらやましいです。

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ひこね君さん

すごく良い取り組みです!
他の工場でもやってほしいです!

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はろーさん

めっちゃいいですね!
みんな笑顔で素敵です!

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工場勤務者さん

こういう形でのエンゲージメント向上施策もあるんだなと素直に感心しました。
素敵な取り組みですね!

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アローアローさん

バイクとかもいいかもしれないですね。

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BATTLAX最高だぜ!!さん

大賛成です!次回は是非バイク版を開催願います!!!

クルマ好きさん

現代のクルマって、大事にすれば20~30年、40年乗り続けられるんですね!

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私もクルマ好きさん

乗れますよー。
私もここに掲載されてるクルマに乗ってますが、一応元気に走れます!

Pinkdiamondさん

今の車でなくても乗れますよ。新入社員の初ボーナスで購入した車を無事故で未だに乗り続け、37年と9か月経ちました。私は今年で定年再雇用期間が満了しますが、愛車はいまだに、そして今後も現役で全国行脚をしています。

もっぱら街乗りさんさん

すごいすごい、なんて素敵な企画!全然知らなかったー。せっかくサーキットがあるので、走ってる姿も見たいです。

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アラレちゃんさん

先日、福井県のサーキットでレグノ試乗会がありましてジェネレーションギャップ解消にも?コミュニケーションアイテムとして北陸地区レクレーション企画するのもありかもwww

出展者の端くれさん

オーナーズクラブのミーティングで、希望者を乗せて一回りするといった企画が恒例化していたりするそうですので、B-mobilityと連携して実現出来れば楽しそうですよね。

シンチャオさん

すごく良い活動ですね!参加したかったです。残念。

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