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(アロー君)彦根工場にライダーがやってきた!

やっほ~☆気がつけば、夏本番を迎えている今日この頃。
今回は、7月7日に彦根工場で行われたブリヂストンが契約している2輪のプロライダーと、チームブリヂストンサイクリングの選手との交流会をレポートするよ~!記事の最後には、楽しいトークショーの動画もあるよ。最後までお見逃しなく~!

交流会が行われた彦根工場敷地内の芝生の広場

2輪を操るプロライダーとチームブリヂストンサイクリングのケイリン選手が工場見学

モータースポーツ推進部による「より多くの従業員の皆さんにモータースポーツ、さらにはスポーツの魅力を知ってもらいたい」という思いから企画された交流会イベント。昨年に続き、今回は彦根工場に訪れたのは、8月5日から行われる鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するAstemo Honda Dream SI Racing所属の水野涼選手と、チームブリヂストンサイクリングの脇本雄太選手。また、モータースポーツ関連のメディアに多数出演し、声優も務める難波裕香さんも交流会イベントのトークショーのMCとして駆けつけてくれたんだ。そんな豪華なイベントには、彦根工場の200名を超える従業員の方が集まってくれたよ!

総務課の大重さんから、彦根工場は1日約53,000本のタイヤが生産されていることを説明してもらいました。
左から脇本選手、水野選手、難波さん、大重さん

工場見学は成型工程からスタート。工程の説明をしてくれたのは、製造第2課 第2成型係主任の指田さん。初めてタイヤの工場を見学した選手たちは、タイヤがさまざまな部材を貼り合わせてできているということを教わったよ。生タイヤが完成するところを見学した二人は、とっても興味深そう。
そして、出来上がった生タイヤを金型に入れ、熱と圧力を加えて商品の形にする加硫工程へ!説明をしてくれたのは、製造第2課 加硫係主任の弥永さん。
脇本選手は、金型と言われるモールドが開く高さに目線を合わせて覗き込み、まさにタイヤが誕生する瞬間を真剣に見る様子も。今回加硫されていたのは、9月頃から需要が増えてくるスタッドレスタイヤ。スタッドレスタイヤの複雑な金型の形状に驚いていたよ。
工場見学を終えて、水野選手は「他の会社の工場見学をしたことはあったが、できたてホヤホヤの製品を間近で見るのは初めてでした。普段自分が使っているのは溝のないスリックタイヤですが、今回溝があるタイヤの作り方を知り、タイヤの知識が更に増えました。タイヤの知識が増えたところで、鈴鹿8耐のレースも速く走れる気がします!」と感想を聞かせてくれたよ。また、脇本選手は、「加硫する前と後で、タイヤの形が大きく変わることや、金型の種類の多さに驚きました。また、福井県出身なのでスタッドレスタイヤを使うのですが、金型も見させていただいて興味が湧きました」と感想を話してくれたよ。

選手の心拍数は200にも達する極限の世界

従業員の皆さんを対象に行われたトークショーでは、モータースポーツやケイリン選手も常に極限状態で戦っているというエピソードが紹介されたよ。ケイリンもバイクのレースも選手の心拍数は200回/分にも達するんだって。心拍数200と言えば、短距離を走った後に息を切らせている状態。バイクの場合、時速300km/hを超えるなか、全身で風を受け、ハンドル操作、ブレーキングなどで体に重力(G)がかかり、姿勢を安定させるためには体に大きな負荷がかかるみたい。
そして、体に大きな負荷がかかる過酷なレースの環境下では、グリップ性能が良く、操縦安定性の高いタイヤが選手を楽にしてくれるんだとか。ブリヂストンのタイヤを使っている選手は「楽」というお話もしてくれて、なんだか嬉しくなったよ。ちなみに楽しいトークショーの様子は、動画で見ることができるから、ぜひ見てみてね~!
交流会では、普段なかなか見ることができない実際のレースで使われている自転車と、バイクの展示もあり、多くの人が足を止めていたよ。

従業員の方に直撃!感想を聞いてみたよ

トークショーの会場で、何やら一際目立つ「Team BRIDGESTONE」のシャツを着て、「脇本」と書いてあるボードを持っている人を発見。脇本選手の熱狂的なファンで、自転車競技の試合会場にも足を運んでいる彦根工場設備課の横田さん。交流会の感想を聞いてみると、「脇本選手と会えるなんて最高でした。トークショーの後、すかさずこのボードを持って、脇本選手と握手してもらいました。やっぱケイリン最高です。このような交流会が開催されて本当に嬉しかったです」というコメントを聞かせてくれたよ。

左から、彦根工場設備課の畠中さん、横田さん

また、水野選手のサイン入りキャップにトークショー後の抽選会で当選した彦根工場総務課の良田さんは、「このような交流会に参加したのは初めてだったので、とても楽しむことができました。また機会があったら参加したいですね」という感想を聞かせてくれたよ。その他にも、「バイクのレースが見た目以上に過酷なスポーツであることが分かった」「脇本選手の年間獲得賞金が3億円ということに驚いた。夢を感じた」などの感想も聞けたよ。

水野選手のサイン入りキャップをゲットした総務課の良田さん

今回の交流会も参加したみんなや選手たちがとっても楽しそうで、僕もうれしかったな~。今年はモータースポーツ60周年ということもあり、今後も選手たちとの交流会がいろんな場所で予定されているみたい。このような機会を通じて、極限の環境で挑戦を続ける選手たちをみんなで応援していきたいね!

それでは、またね~。
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