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(アロー君)「走るわくわく」を感じる新入社員研修

やっほ~☆彡気がつけば4月も残りわずか。
4月はたくさんの人がブリヂストンに仲間入りし、一日でも早くブリヂストンに馴染めるよう、各地でいろんな研修が行われている頃だね。(株)ブリヂストンの定期採用で入社したみんなは、10月まで新入社員研修が予定されているんだって。今年はブリヂストンがモータースポーツを始めて60周年ということもあり、記念すべき年に入社した新入社員の皆さんにもモータースポーツの華やかさや楽しさ、ブリヂストンとモータースポーツが共に進化してきたことを知って欲しいという思いと、少しでも「走るわくわく」を感じてもらえる内容にしたいという思いから座学の他にも、過去Formula 1®のドライバーとして活躍し、現在はSUPER GTに参戦中の「ARTA」監督 鈴木亜久里さんのトークショーも行われたんだって!なんだかわくわくする研修だね!

ブリヂストンのモータースポーツ60年の歴史と意義

研修の冒頭では、(株)ブリヂストン グローバル経営戦略・人的創造性向上管掌の志田さんによる講義で、モータースポーツ活動が「極限」への「挑戦」であることや、モータースポーツ活動が持つ力について学んだよ。そして、志田さん自ら体験したエピソードも交えてモータースポーツの魅力を教えてくれたよ。
「昔、ブラジルの工場に赴任していたことがあります。当時、ブラジルの工場では、スタッフの欠勤が問題になっていて、無欠勤の人にはレースチケットをプレゼントするというインセンティブをあげたところ、今まで欠勤していた人もしなくなったんです」
自分達がつくったタイヤがレースで活躍しているところを目の当たりにできるのは、モチベーションにつながるよね。

講義の様子

レースはタイヤのテスト場。良いタイヤを作り続けて欲しい

講義後は、SUPER GT 「ARTA」監督の鈴木亜久里さんと(株)ブリヂストン モータースポーツ部門長の堀尾さんによるトークショーが行われたよ。冒頭のお二人の自己紹介から紹介していくね。

―――――亜久里さん、堀尾さん、まずは新入社員の皆さんに自己紹介をお願いします

鈴木亜久里さん
皆さんが生まれる前からブリヂストンと一緒に仕事をさせてもらっていて、ブリヂストンがどれだけ素敵な会社で、どれだけ大変なお仕事をされているかもよく知っています。直接レースに関わる方がどのくらいいるか分かりませんが、これからも皆さんと一緒にお仕事していければと思います。

堀尾さん
私は1984年にブリヂストンに入社し、最初はタイヤの輸出業務や国内の販売企画、イギリスのタイヤ販売会社での業務を経験しました。その後Formula 1®に参戦する前年の1996年からFormula 1®関連の仕事を14年行い、その後もモータースポーツ関連の仕事を続けてきました。

左からMCを務めたスポーツイベント推進課 宮下さんと「ARTA」監督 鈴木亜久里さん、モータースポーツ部門長 堀尾さん

――――今年ブリヂストンはモータースポーツ60周年、そしてモビリティも大転換期を迎えております。モータースポーツ業界全体もサステナビリティへの意識が高まっておりますが、ブリヂストンとしての取り組みを堀尾さんからお願いします

堀尾さん
ブリヂストンでは、タイヤメーカーとしてモータースポーツ文化を支え、サステナブルなモータースポーツを支えていきます。4月12日に発表したスーパー耐久のオフィシャルサプライヤーに決まったニュースに対しても、とてもよい反響がありました。このような、さまざまなモータースポーツ活動を通じてブリヂストンのファンを一人でも増やしていく取り組みを進めていきたいですね。


――――ブリヂストンに期待することを教えてください。

鈴木亜久里さん
レースはタイヤの良いテスト場です。ブリヂストンさんには、上手く活用して背反するグリップ性能、燃費性能、長持ちする性能を高めた良いタイヤを作り続けて欲しいですね。1センチ短い距離で止まれるかどうかが、事故になるかならないかを左右することもあるんです。エンジニア一人ひとりの情熱がブリヂストンを進化させてきたと思うので、頑張って欲しいです。

終始和やかな雰囲気で行われたトークショーの一幕

世界一を目指し続けるために

トークショーの終盤では、新入社員の皆さんから積極的に鈴木亜久里さんへ質問し、その一つひとつに丁寧に答えてくれていたよ。

―――――市販されているようないわゆる”ハコ車”とフォーミュラカーの違い、またタイヤに最も求める性能について教えてください(すかさず堀尾さんが「詳しいな!」と反応。)

鈴木亜久里さん
レースではサーキットを何周するかが決まっているので、タイヤに求めるのはグリップを発揮するための温まりやすさと、どのくらい走ったらグリップ性能が低下してくるかというバランスが大切。“ハコ車”とフォーミュラカーの車の違いはスピードや加速度の違いはあるものの、タイヤを上手く地面に接地させるという点で運転の仕方は一緒ですね。
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