7か月の新入社員研修で学ぶこと
ブリヂストンパーソンとして活躍するために

改めて研修の意義について教えてください。

まず、ブリヂストンの「人財」に対する考え方ですが、「人財」は使命を体現し、ビジョン実現に向けた「原動力」です。多様な人財が多様な場で学び、挑戦し、輝くことが、変革を加速させていくために大切なことだと考えています。そうした考えのもと、新入社員の皆さんには、この7か月間で、社会人、ブリヂストンパーソンとしての基盤をつくっていただき、ブリヂストンの「創業当時からの変わらぬ想いと、未来に向けた決意」への理解を深め、ビジョン実現に向けた心構えや知識を習得してもらいたいと考えています。

実際にどのような研修を行うのですか?

研修は、大きく分けると座学研修、デジタル研修、創る現場・売る現場での実習の4部構成になっています。
座学研修では、ブリヂストンの歴史や企業理念、事業や戦略を理解してもらいます。また、社会人としての基本行動、ビジネスマナー、コミュニケーション力などを習得してもらいます。創る現場の工場実習ではブリヂストンDNAの「品質へのこだわり」を「現物現場」で学んでもらいます。更に、昨年から生産現場での実習に加えて工場総務や技術課の業務にも一部携わってもらっています。その後、フレッシュな視点でこれらの業務において、デジタルスキルを用いて改善につなげられることはないか、課題意識を持った状態でデジタル研修を7月から始めます。デジタル研修は基本的なスキル、AIや機械学習を活用した課題解決を自分で進められるようになることを目的にしています。
また、販売実習は9月から行われる予定ですが、ビジネスの最前線で「お客様の困りごとに寄り添う」というブリヂストンDNAを「現物現場」で体験し、ビジネスの基本の仕組みを学んでもらいます。

ちなみに、今日はどのような研修を行っているんですか?

今日はタイヤのデザイン実習です。タイヤのトレッドパタンを実際にデザインしてもらうことで、タイヤの基本性能やトレッドパタンの大切さを学んでもらいます。良かったら受けてみてください。

いいんですか!ちょっと初心に返ってイチから勉強します。
仕事を通じて社会に貢献したい

ブリヂストンのどんなところに惹かれて入社を決めたんですか?
宮北さん 「最高の品質で社会に貢献」というブリヂストンの使命に共感し、仕事を通じて社会に貢献したいと思い、入社を決めました。

印象的だった研修はありましたか?
宮北さん トヨタ自動車さんの施設で実施した安全運転の講習で35度バンクや低ミュー路を走行した研修が印象に残っています。私自身クルマを運転する機会がないので、クルマの面白さや安全運転の大切さ、そしてそのクルマを支えるタイヤの大切さを体感する貴重な機会になりました。

研修を通じて「タイヤは生命を乗せている」というブリヂストンの大原則を学ばれたんですね。今後の意気込みを教えてください。
宮北さん 研修期間も、その後も「現物現場」を忘れず、さまざまな現場に行き、いろんな方のお話を聞く機会を大切にしたいです。配属後は、どんな部署や職種であっても、ブリヂストンの魅力を世の中に伝えていける存在になりたいと思います!

貴重な休み時間に、ありがとうございました!
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