「サステナビリティ・トランスフォーメーション銘柄(SX銘柄)2024」に選定 -経産省と東証が選定する15社のうち1社として-
(株)ブリヂストンは、経済産業省と株式会社東京証券取引所が共同で今年新設した「サステナビリティ・トランスフォーメーション銘柄(SX銘柄)2024」に選定されました。サステナビリティ(持続可能性)を中核に据えた、ブリヂストンの持続的な価値創造基盤構築への取り組みが評価されたものです。5月24日には、その選定企業が集う「SXシンポジウム 2024」が開催され、認定証が授与されると共に、Global CEOの石橋さんがブリヂストンのSXについて講演を行いました。
そもそもサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは?
社会のサステナビリティと企業のサステナビリティを「同期化」させていくこと、およびそのために必要な経営・事業変革(トランスフォーメーション)を指します。「同期化」とは、社会のサステナビリティに資する長期的な価値提供を行うことを通じて、社会のサステナビリティの向上を図るとともに、自社の長期的かつ持続的に成長原資を生み出す力(稼ぐ力)の向上と、更なる価値創出へとつなげていくことを意味しています。
SX を実現するための具体的な取り組みとして、以下の三点が定義されています。
●社会のサステナビリティを踏まえた目指す姿の明確化
●目指す姿に基づく長期価値創造を実現するための戦略の構築
●長期価値創造を実効的に推進するためのKPI・ガバナンスと、実質的な対話を通じた更なる磨き上げ
SX を実現するための具体的な取り組みとして、以下の三点が定義されています。
●社会のサステナビリティを踏まえた目指す姿の明確化
●目指す姿に基づく長期価値創造を実現するための戦略の構築
●長期価値創造を実効的に推進するためのKPI・ガバナンスと、実質的な対話を通じた更なる磨き上げ
SX銘柄とは
東京証券取引所の上場企業の中から、投資家などとの建設的な対話を通じて、社会のサステナビリティ課題やニーズを自社の成長に取り込み、経営改革・事業変革によって、長期的かつ持続的な企業価値創造を進めている先進的企業を選定するものです。今年創設され、ブリヂストンは、その初回選定企業15社のうちの1社となりました。
選定においてブリヂストンが評価されたポイント
●使命およびビジョン、Bridgestone E8 Commitment から、長期戦略(例:2030 年 長期戦略アスピレーション)、その実行計画(例:中期事業計画(2024-2026))に一貫性が伴っている。事業戦略と資本戦略や人財戦略、知財戦略へのつながりも明確で、長期戦略との整合性を意識した取り組みとなっている。
選定においてブリヂストンが評価されたポイント
●使命およびビジョン、Bridgestone E8 Commitment から、長期戦略(例:2030 年 長期戦略アスピレーション)、その実行計画(例:中期事業計画(2024-2026))に一貫性が伴っている。事業戦略と資本戦略や人財戦略、知財戦略へのつながりも明確で、長期戦略との整合性を意識した取り組みとなっている。
●サステナビリティにおける重要課題を特定。自社のサステナビリティ関連活動とその定量ターゲットの開示など、リスクと機会の整理・分析で優れた開示も見られる。ROIC を活用したポートフォリオ経営や各種戦略も重要課題との繋がりを持ち、実行している。
5月24日、選定企業をはじめ、日米の政府関係者や投資家などが参加する「SXシンポジウム 2024」が開催されました。
ブリヂストンを含む代表企業5社による講演やパネルディスカッションを通じ、SXの好事例の共有や、企業、投資家・アナリストの視点から持続的な価値創造や、サステナビリティに関連する取り組みなどが活発に議論されました。
Global CEOの石橋さんの講演では、使命、ビジョン、Bridgestone E8 Commitmentの下、「2030年 長期戦略アスピレーション(実現したい姿)」を道筋・北極星としたブリヂストンの「第三の創業」における変革について、それを加速させる具体的な計画であり、「価値創造によりフォーカス」する中期事業計画(2024-2026)の全体像を通じて、ブリヂストン独自の持続的な価値創造基盤の構築に向けたストーリーをお伝えしました。
講演後には、SX銘柄評価委員長の伊藤氏との対談も行われました。伊藤氏からは、ブリヂストンの企業変革のなかでも特に「人的創造性」に込めた思いについてご質問をいただきました。石橋さんはご自身のファイアストン赴任時代のご経験にも触れながら、グローバルで共通のターゲット“北極星”を持つことの重要性を痛感したこと、また、人的創造性をグローバル共通の指標とすることで、人財投資の強化と顧客価値・社会価値の創造を両立させる取り組みに、グローバルで挑戦していきたいと力強くお話しされました。
ブリヂストンを含む代表企業5社による講演やパネルディスカッションを通じ、SXの好事例の共有や、企業、投資家・アナリストの視点から持続的な価値創造や、サステナビリティに関連する取り組みなどが活発に議論されました。
Global CEOの石橋さんの講演では、使命、ビジョン、Bridgestone E8 Commitmentの下、「2030年 長期戦略アスピレーション(実現したい姿)」を道筋・北極星としたブリヂストンの「第三の創業」における変革について、それを加速させる具体的な計画であり、「価値創造によりフォーカス」する中期事業計画(2024-2026)の全体像を通じて、ブリヂストン独自の持続的な価値創造基盤の構築に向けたストーリーをお伝えしました。
講演後には、SX銘柄評価委員長の伊藤氏との対談も行われました。伊藤氏からは、ブリヂストンの企業変革のなかでも特に「人的創造性」に込めた思いについてご質問をいただきました。石橋さんはご自身のファイアストン赴任時代のご経験にも触れながら、グローバルで共通のターゲット“北極星”を持つことの重要性を痛感したこと、また、人的創造性をグローバル共通の指標とすることで、人財投資の強化と顧客価値・社会価値の創造を両立させる取り組みに、グローバルで挑戦していきたいと力強くお話しされました。
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