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ボランティアならではの醍醐味 ブリヂストンレディスオープン

心動かす「ゴルフのわくわく」を提供しつづけるというコンセプトのもと、今年も5月16日から19日までの4日間、千葉県の袖ケ浦カンツリークラブで開催された「ブリヂストンレディスオープン」。国内女子ツアーにおいては屈指の長さとなるコースで難易度の高いコースセッティングのなか、竹田 麗央選手が、通算14 アンダーで今季3 勝目を飾りました。多くのブリヂストン契約選手も出場し、高橋 彩華選手が4位になるなど大会を盛り上げました。
また、大会の運営は、(株)ブリヂストン、ブリヂストンスポーツ(株)の関係者や、約40名の従業員を含むボランティアの方々が支えました。今回は、実際に従業員ボランティアとして大会運営を支えたブリヂストンタイヤソリューションジャパン(株)静岡地区本部 藤枝営業所の塩崎さんとブリヂストンソフトウェア(株)SCMシステム第1部の馬場さんにお話を伺いました。

テレビを見ているだけではわからない、大会運営を支えるさまざまな役割

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今回従業員ボランティアに応募したきっかけを教えてください。

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実はブリヂストンレディスオープンのボランティアに参加するのは2度目なんです。2023年に初めて参加したのですが、もともとゴルフが好きだったのと、社会勉強としても良い機会だと思ったのがきっかけです。今年は上司や同僚と参加しました。

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私も今回が初めてではありません。以前開催されていた男子のツアー、ブリヂストンオープンゴルフトーナメントの時から何十年も参加しています。ゴルフツアーはたくさんの方が裏方として大会運営をサポートしています。ゴルフ場のセッティングやギャラリーの受付、当日の大会運営などさまざまあり、私もそのお手伝いが少しでもできればと思い、参加しています。

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お二人は今回どのような役割を担当されたのでしょうか。

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大会4日間のうち、私たちは2日間ボランティアをしたのですが、1日目はキャリングボードと呼ばれるボードを持って選手のスコアをギャラリーの方にお知らせする役割を担当しました。2日目は、ホールマーシャルという役で、選手のプレーの妨げにならないよう、ギャラリーを誘導したり、注意喚起を促したりする役割です。ギャラリーの方よりも、ずっと近くで選手のスイングを見ることができ、勉強になりました。

各組の選手のスコアが明記されているキャリングボードと塩崎さん

キャリングボードを持ってコースを移動する塩崎さん

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私もホールマーシャルとスコアラーを担当しました。スコアラーは、特定の組に随行し、各ホールのスコアを記録して本部に報告を行います。ゴルフ場のモニターやテレビ中継に映る順位表に反映されるので、責任ある仕事でありながら、間近で選手のプレーをじっくり見ることもでき、魅力ある仕事でもありますね。私自身もゴルフをするので、選手のグリップの握り方などを見て少しでも技を参考にしたいと思いながら参加しています。また、選手が打つボールの音はすごく迫力があり、ゴルフクラブがボールに当たるフェース部分を見てみると、1点に集中して当たっている跡があり、ショットの再現性の高さを感じます。

何十年も従業員ボランティアとしてゴルフの大会に参加している馬場さん

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大会運営のために、いろんな役割があるのですね。

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そうですね。今回私が経験した役割以外にも、テレビ中継で見ているだけでは知ることができない役割があります。入場チケットの回収や、コース上の雑草除去のための草刈りやバンカーの慣らしといったゴルフ場のセッティングなど、本当に多くの方が大会を支えていることが分かりました。

ボランティアならではの醍醐味も

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お二人ともこれまでも何度かボランティアに参加されたということですが、印象に残っていることがあれば教えてください。

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今ではスコアラーから本部にスコアを報告する際、スマートフォンのアプリで連絡するのですが、携帯電話が普及していなかった時代は、ゴルフ場の各ホールに設置されている電話機のボタンを押してスコアを入力し、伝達していました。その頃を思い出すと、IT技術の進化や便利さ感じます。他にも、スコアラーをやっていると、選手からボールやグローブを頂けることもあります。私は何十年もボランティアをやっているので、たくさんボールを頂きました。とてもありがたいと思っていますし、家に飾っています。

選手から頂いたボールの数々

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昨年初めて参加したときに、こんなに近くで選手のプレーを見ることができるのか!と思いました。ボランティアに参加する醍醐味ですね。ぜひ来年も参加したいと思っています。

大会運営にはさまざまな役割があり、多くのボランティアの方々が支えていること、またボランティアならではの醍醐味があることを改めて知ることができました。ブリヂストンは、今後も「ゴルフのわくわく」をブリヂストングループ全体で支え、「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Emotion 心動かすモビリティ体験を支えること」にコミットしていきます。

「ゴルフのわくわく」を感じてもらえるイベントも実施

大会期間中は、ブリヂストングループのサステナブルな取り組みや商品・技術を体験・体感いただける「ブリヂストンパーク」が設置されました。ゴルフクラブやボールの試打はじめ、ゴルフシューズのフィッティングが行われたほか、モータースポーツ活動、タイヤ、自転車、免震ゴムといったブリヂストングループのさまざまな取り組みを紹介しました。また、次世代の育成に向け、ジュニアレッスンも行われ、「ゴルフのわくわく」を感じてもらえる大会となりました。

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コメント(1)

コバさん

今年は袖ケ浦CCなので、参加はできませんでしたが、来年の中京CC大会で2回目のボランティア活動を行いたいと思います。 参加者の感想通り選手の近くでプレーが見える魅力や打音など現地でしか味わえない緊張感をまた、経験したいと思います。
暑い中皆様お疲れ様でした。

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