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どんなに素敵なマシンがあってもそれを支えるのはタイヤ  佐藤琢磨選手交流イベント

やっほ~。
今回は、2024年11月6日に東京・小平のBridgestone Innovation Park(BIP)で行われた佐藤琢磨選手との交流イベントをレポートするよ。交流イベントには、佐藤琢磨選手の他、ラジオパーソナリティ/DJのピストン西沢さんも参加。
佐藤琢磨選手は、北米最高峰のフォーミュラカーレース、インディカー・シリーズに参戦するレーサー。2017年にはシリーズの中で最も伝統のあるレース「インディ500®」で日本人初の優勝を成し遂げ、内閣総理大臣顕彰を受賞、2020年には自身2度目となる優勝を果たしているんだ。ブリヂストンは、インディカー・シリーズで2022年からグアユール由来の天然ゴムを使用したレースタイヤをストリートサーキット開催レースで導入し、サステナブルなタイヤ技術を実証しているよ。

初めてのタイヤ工場見学で、ブリヂストンの「品質へのこだわり」を実感

今回初めて開発工場を訪れた佐藤選手。普段なかなか見られないレース用タイヤの製造現場の見学にわくわくしている様子。

左から佐藤選手、ピストン西沢さん。開発工場生産500万本目の記念タイヤと共にパチリ。

ゴム練り、押出、才断、成型、加硫、検査といった一連のタイヤ製造工程を見学したよ。
現場の従業員の皆さんには、
「本当にタイヤが丁寧に作られていることを感じ、改めてブリヂストンの品質の高さや熱い思いがよく理解できました。素晴らしいタイヤをありがとうございます。製造工程を見学することで、タイヤへの理解やリスペクトが高まり、運転時のタイヤの使い方のレベルアップや意識向上にもつながるので、ぜひ若いドライバーにも見せてあげたいです」と感謝の気持ちが伝えられたよ。

また、開発工場の従業員からも、「この日が本当に楽しみだった」「世界を舞台に活躍するレーシングドライバーに、自分たちの仕事を見てもらえてうれしく思う」といった声が上がり、僕も一緒に見学できてうれしくなっちゃった。佐藤選手にも従業員のみんなにとっても、貴重な機会になったみたいだね。

佐藤琢磨選手がレーシングチームの一員として心掛けていること

工場見学の他にも、開発工場や技術センターで勤務する従業員を対象に、トークショーが行われたよ。
トークショーでは、佐藤選手が海外のレーシングチームで認められるまでにどんなことを心掛けていたのか、エピソードを紹介。佐藤選手は、「チームのメンバーをリスペクトし、最初は彼らの方針に沿ってレースに臨むことに心掛け、『もっとこうしたら良いのに』と思っても一度胸に留めておき、自分が意見を求められたときに“良い提案”ができるように準備をしておく。その積み重ねで信頼を勝ち取る。そうすることで、その後は自分の考えや意見が通りやすくなる」と、お話をしてくれたんだ。

自らの経験を惜しみなくお話されていた佐藤選手

タイヤの大切さ

また、トークショーでは従業員からの質問タイムもあり、F1とインディの違いについての質問があったよ。
佐藤選手は、「F1でもインディでも、タイヤが少しでも路面に長く接してグリップさせるためにはどうしたらいいかを考えている。どんなにステキなマシンができても、それを支えるのはタイヤ。タイヤとのマッチングは非常に重要」とタイヤの大切さを話してくれたよ。
他にも、佐藤選手の反射神経を試すイベントや、佐藤選手がドライビングシミュレーターを使って運転技術を披露する場面も。
佐藤選手は、今後も「インディ500®」に挑戦して優勝を目指していくんだって。これからもみんなで応援したいね!それでは、またね~。
リニューアルしたBIGを見学
佐藤選手は、11月5日にリニューアルしたBridgestone Innovation Galleryも訪問。リニューアルにより、Motorsport Gallery(モータースポーツ ギャラリー)が新設され、2017 年に佐藤選手が「インディ500」で優勝したときのタイヤも飾られています。佐藤選手がサインを残してくれていますので、ぜひお近くにお越しの際はご覧ください。

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