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70周年の歴史と共に磨き抜かれた最高の音楽

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2025年に創設70周年を迎えたブリヂストン吹奏楽団久留米。
2031年に創立100周年を迎えるブリヂストンは、この大きな節目に向け、創業者の足跡をたどり、創業の地である福岡県久留米市というブリヂストンの原点に込められた想いとブリヂストンDNA を未来へとつなぐ「ブリヂストン創業者・創業の地プロジェクト」を推進しています。
その一環として、2025 年11月30日に、東京・サントリーホールで開催された「ブリヂストン吹奏楽団久留米 東京公演 創設70周年記念チャリティコンサート」には、ブリヂストングループの従業員やそのご家族をはじめ、大切なお客様やパートナーなど、2,000 人近くのお客様が来場されました。
今回は、長い歴史と伝統を受け継ぎ、音楽活動を続ける彼らの想いをご紹介します。

最高の音楽で社会に貢献

1955 年1月、ブリヂストン創業の地・久留米への地域貢献の一環として、「地域の音楽文化向上と社員の文化活動」を目的に創設され、翌年のブリヂストン創立25周年記念式典でデビューしたブリヂストン吹奏楽団久留米。

石橋文化センターで開催されたブリヂストン創立25周年記念式典

創設当時から地域の皆様に愛され、1960 年に石橋文化センター野外音楽堂にて「第1回定期演奏会」を開催し、1963年の石橋文化ホール完成後には「市民に贈る吹奏楽の夕べ」と改称し、毎年地元での演奏会を開催しています。
創設から70年、「最高の音楽で社会に貢献」を音楽活動の使命に、途絶えることなく音楽を奏で、磨き続けてきた実力は折り紙つき。1957年の全日本吹奏楽コンクール※1 初出場以来、職場・一般の部に通算50 回以上出場し、39 回金賞を受賞するなど輝かしい実績を誇ります。そして、地域社会の音楽文化向上への貢献も高く評価されており、1974年芸術奨励賞受賞、1991年久留米文化章受章、2003年には地域文化功労者として文部科学大臣から表彰を受けた他、2025 年には「メセナアワード※22025 優秀賞」も受賞しました。
現在も、音楽イベントやブリヂストン工場所在地で開催されるイベントで演奏を披露する他、施設や学校での訪問演奏、中学・高校の吹奏楽部への楽器指導、子ども向けの楽器体験イベントなど、地域に寄り添った活動を行っています。

※1 全日本吹奏楽コンクール:1940年から続く、アマチュア吹奏楽団体を対象とした伝統ある音楽コンクール
※2 メセナアワード:企業によるメセナ(芸術文化振興による心豊かなより良い社会づくり)の充実と社会からの関心を高めることを目的に1991年に創設。メセナ活動に対し有識者による選考を行い、特に優れた活動を表彰するもの

サントリーホールに響いた、創業の地・久留米のDNA           創設70周年記念チャリティコンサート

東京・サントリーホールで開催された「ブリヂストン吹奏楽団久留米 東京公演 創設70周年記念チャリティコンサート」。
華やかな余韻を残してコンサートを終えたブリヂストン吹奏楽団久留米は、ブリヂストン久留米工場・鳥栖工場でタイヤ製造に従事する従業員で構成され、仕事と両立しながら音楽活動を行っています。今回は、楽団のまとめ役であるチーフリーダー、演奏の要を担うコンサートマスター、そして入社1年目から大舞台に立った新人楽団員にお話を伺いました。
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ブリヂストン 鳥栖工場 製造第2課 第2成型係

古川 隼さん

担当楽器:ホルン
チーフリーダーとして楽団をまとめる

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ブリヂストン 久留米工場 製造第2課 成型係

奈良 康平さん

担当楽器:クラリネット
コンサートマスターとして演奏の要を担う

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ブリヂストン 久留米工場 製造第2課 加硫係

永尾 大輝さん

担当楽器:テューバ
入社1年目。
新入社員・新人楽団員として大舞台に挑む

Arrow編集部 節目のコンサートを終えた、率直なお気持ちをお聞かせください。

古川さん 私たちは普段、地元の久留米や九州地域を中心にコンサートを開催しているので、関東の皆さんに演奏をお届けする機会は決して多くありません。今回のコンサートは東京で、しかもサントリーホールという「世界一美しい響き」を織りなすことで有名な場で演奏できたことをうれしく思います。最後の曲を演奏している時は、このすてきな時間もこれで最後か、と名残惜しく胸が熱くなりました。

チーフリーダーとしてコンサートを成功に導いた古川さん(後列右)

奈良さん 節目のコンサートを無事に終えられたことはもちろんですが、サントリーホールで演奏できたことに、一奏者としてとても感動しています。私はソロパートもあったのですが、繊細な音まで響き渡る音響の素晴らしさを肌で感じることができ、これ以上ない経験となりました。終演時にはスタンディングオベーションと共に「ブラボー!」のお声を頂き、皆さんに演奏を楽しんでいただけたことを実感しました。

コンサートマスターとして楽団を牽引する奈良さん(右列最前)

永尾さん 私は入社1 年目ですが、歴史ある楽団の70 周年という節目に立ち会い、このような素晴らしいホールで演奏できたことがうれしいです。チェロ奏者やパイプオルガンとの共演など、普段の演奏会とは違った演出もあり、この1年間共に練習してきた先輩方と一緒に舞台に立つことで、プレッシャーよりもその瞬間の楽しさをかみしめながら演奏することができました。

Arrow編集部 仕事と両立するなかで心掛けていること、サポートしてくれる職場の皆さんへの想いを教えてください。

古川さん 仕事に全力で取り組むことはもちろんですが、週5日のうち3日の全体練習、残りの2日の個人練習にも穴を開けないようスケジュール管理を徹底しています。「仕事も100%、音楽も100%」という正真正銘の二足のわらじを履いて楽団を続けていることに誇りを感じています。ですが、それでも演奏会がある時は仕事を休まなければならず、職場の皆さんにはいつも多大なサポートを頂いています。今回だけでなく、コンサートができるのは、職場の皆さんをはじめ、ブリヂストンの皆さんのサポートのおかげだと思っています。感謝してもしきれませんし、楽団員にも感謝の気持ちを忘れることのないよう伝えています。

成型したタイヤに異常がないか確認する古川さん

永尾さん 仕事は3交替で夜勤もあり、楽団との両立は大変ですが、自分が望んだ環境で音楽活動を続けられている毎日がとても楽しいです。職長さんをはじめ職場の皆さんも頻繁に声を掛けてくださって、働きやすい環境です。仕事も演奏も全力で取り組めるよう、睡眠時間をきちんと取るように心掛けています。
奈良さん ブリヂストンの従業員として、仕事があってこその楽団活動だと思っています。普段の練習や演奏会をこなすことに大変さを感じることもありますが、周りの皆さんにサポートしていただいているからこそ、活動を継続することができ、心から感謝しています。

Arrow編集部 70周年という節目を迎え、2026年にはまた新たな一歩が始まります。今後に向けた想いを教えてください。

古川さん 70周年という節目を迎えましたが、一般の方には「ブリヂストンには吹奏楽団がある」ということがまだまだ知られていません。ブリヂストンといえば吹奏楽団と言われるような存在になるために、「地域の音楽文化向上」という楽団創設の原点を忘れることなく、これからも最高の音楽をお届けし続けます。そして普段サポートしていただいている皆さんに対しても、最高の音楽を演奏し続けることで恩返ししていきます。

永尾さん 歴史をつなぐという使命感を持って本番に挑んでいる先輩方の姿に感銘を受けました。私も楽団を引っ張っていく存在になれるよう、そしてお客様に素晴らしい演奏だと思っていただけるように、練習を積んでいきます。

奈良さん 今回のコンサートは、楽団の歴史の重みを改めて感じる機会にもなりました。この先80、90、100 周年と歴史を紡いでいけるよう、皆さんから愛され続ける楽団にしていきたいです。そのために、コンサートマスターとしてこれからも先頭に立って、最高の音楽を追求していきます。

Arrow編集部 サントリーホールで演奏する皆さんの姿に感動しました!これからも応援しています!

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コメント(3)

しがない元団員さん

チーフリーダーの古川さんが仰る通り、実は『知る人ぞ知る』存在の当楽団。この素晴らしい存在と伝統をもっともっとアピールし『ブリヂストンには素晴らしい製品の技術と文化が有る!』という事をして頂きたい!。私の夢はテレビCMで当楽団のサウンドを用いたCMを!という事です!。

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元団長の一人ですさん

素晴らしい演奏をありがとう!!
音楽を通じて多くの人に感動を伝えると共に、一人ひとりが力強く成長する姿をこれからもみせてください。

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吹奏楽団久留米の一ファンさん

サントリーホールでの演奏会を拝聴しました。最初はお一人で演奏されているのかと思っていたところ、実際は三人で吹奏されていて、複数名にもかかわらず音程がまったくずれずに楽器一本の音として演奏されていて大変驚きました。演奏のクオリティもプロの楽団かと思うほどで、仕事と両立しながらこのレベルを維持されていることに感銘を受けました。吹奏楽団の皆さんと同じ会社で働いていることを誇りに感じました!!
この素晴らしさをグループ従業員だけでなく、一般の方々、特に吹奏楽になじみのある中高生といった若い世代に対しても、もっと積極的に日本全国に発信していただきたいです。きっと当社の認知向上や企業イメージ向上にも繋がると思います。
また素晴らしい演奏を聴ける日を、楽しみにしております。

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