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【師匠も弟子】「自分ごとにして動く」。仕事の垣根を越える姿勢を教えてくれた師匠

人気コーナー「師匠と弟子」のスピンオフ企画「師匠も弟子」!
今回は、旭カーボン(株)設備部 保全課の佐藤 登志明さんに、若手時代を支え、今の仕事の原点をつくった師匠について伺いました!

旭カーボン(株)
設備部 保全課
佐藤 登志明さん

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佐藤さんの師匠について教えてください。

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現在の部署に配属されたときの上司、吉田 一雄さんです。指示がいつも簡潔で的確。「この人の言う通りにやっていれば大丈夫だ」という絶対的な安心感があり、若手だった自分にとって本当に心強く、頼りになる存在でした。

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師匠から教わったことは何ですか?

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自分の担当領域に線を引かず、現場で起きていることを「自分ごとにして動く」姿勢です。工場には多種多様な設備があり、いつ、どこで不具合が起きるか分かりません。吉田さんの専門は電気系統でしたが、機械修理の知識も豊富で、トラブルの一報が入れば誰よりも早く現場へ駆けつけていました。設備や担当の垣根を越えて工場を支える、今の「工作」の「なんでも屋」というスタイルも、吉田さんの教えが土台になっている気がします。

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工場の安定稼働に貢献するという思いを、ご自分の姿勢で示される方だったんですね。人との関わり方にも、影響を受けたそうですね。

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一番の教えは「安全はすべてに優先する」ということ。けがをするなと何度も言われてきました。そして、困っている人がいれば、さりげなく手を差し伸べる気配りです。私が溶接を練習していたときには、隣に来て「工具をこう扱えば、もっと楽に、きれいに仕上げられるよ」とコツを教えてくれました。自分の作業だけを見るのではなく、周りにも目を配る積み重ねが、後輩や他部署からの信頼につながるのだと思います。

今、自分が後輩へ分かりやすく教え、困っていれば声をかけるよう心掛けているのも、吉田さんの姿を見てきたからです。自分も師匠のようでありたい。多くのことを教えてくれた師匠に、今も感謝しています。

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