• TOP
  • (アロー君)ブリヂストンが食品業界に初出展!?~”現場100日チャレンジプログラム”に挑戦中の説明員も活躍~

(アロー君)ブリヂストンが食品業界に初出展!?~”現場100日チャレンジプログラム”に挑戦中の説明員も活躍~

やっほ~☆彡気づけば2023年も半分が過ぎようとしているね。
ブリヂストンと食品、なかなか結び付かないけど、今回は、6月6日(火)~9日(金)まで行われた食品製造総合展(FOOMA JAPAN2023)に(株)ブリヂストンが初出展ということで取材に行ってきたよ。
(株)ブリヂストンの社内ベンチャーであるソフトロボティクス ベンチャーズがソフトロボットハンドの新型のプロトタイプをお披露目。デモンストレーションを通じて、「食」を支えるソフトロボティクスの可能性をお客様に体感してもらったよ。ソフトロボティクス ベンチャーズ立上げ以降、食品を取り扱う企業からのお問合せも多く、初出展を決めたんだとか。

1日で2万人を超える来場者があるFOOMA JAPAN

小さくて柔らかいものも”いい感じ”に掴めるソフトロボットハンド

会場の東京ビックサイトに入り、人の流れに乗って進んでいくと、ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズのブースを発見!一見ブリヂストンのブースには見えない世界観のブースは、国際的なフードアーティストの諏訪綾子さんとの協働で創ったんだって。多くの人が足を止め、訪れた人の中には、「ブリヂストンさんのブースだったんですね?!」と驚いた人も多かったよ。ブースを出したエリアは、スタートアップ企業の出展エリアに近かったのと、ブリヂストンに食というイメージもあまりないから、まさかブリヂストンが出展しているとは思わなかったのかもしれないね。

オートサロンやモーターショーのブースと異なる斬新なデザインのブース

新しいプロトタイプのソフトロボットハンドは、従来よりも指の部分が細くなっているのとAIソフトウェアを組み合わせたピースピッキングロボットシステムで、より繊細に力をコントロールすることで、形を崩さずにつかむことができるんだとか。小さくて柔らかいものを形を崩さずに掴むのは、人の手でも難しいのに、すごいね?!

プリンの柔らかさを再現したサンプルを高精度で掴む最新のソフトロボットハンド

更に、お客さんにソフトロボティクスを体感してもらうためのコーナーもあったよ。穴に手を入れると、ソフトロボットハンドが僕に近づいて握手をしにきてくれたんだ。とっても柔らかくて、優しくて”いい感じ”だったなぁ。

来場者が直接ソフトロボットと触れ合い、握手ができるコーナーも

ソフトロボティクス ベンチャーズで”現場100日チャレンジ”に挑戦!

せっかくなので、ブースの説明員をしていた北村さんと加瀬さんにお話を聞いてみたよ。北村さんと加瀬さんは、(株)ブリヂストンで「学びと挑戦の機会拡大」のための人財投資施策の一つとして始まった“現場100日チャレンジプログラム”を活用し、ソフトロボティクス ベンチャーズで自身が設定したテーマに挑戦しているよ。

――現場100日チャレンジプログラムに応募したきっかけを教えてください。
北村さん 私は、ブリヂストン化工品ジャパンに所属し、配管事業の新規営業を担当しています。このプログラムでは、ソフトロボティクス ベンチャーズという全く新しい分野で顧客開拓していくところを学びたくて応募しました。

加瀬さん 2020年に入社し、最初に配属されたブランド部門では、「ブリヂストンのブランドをどのように守り、伝えていくか」というのが主な業務でした。業務を進めていくうちに、ゼロからブランドを構築し、認知拡大を図る仕事にも挑戦してみたいと思い、ソフトロボティクス ベンチャーズにきました。

――ソフトロボティクス ベンチャーズで担当している業務を教えてください。
北村さん お客様と商談を行う営業や、ソフトロボティクス事業やブリヂストンのソフトロボットハンドを紹介するWEBサイトを制作する業務を担当しています。

加瀬さん ソフトロボティクスのブランディングを担当しています。「ブリヂストンのソフトロボティクスはどのようなものか、そのブランドとは」といったアイデンティティを定めることで、ブリヂストンのソフトロボティクス事業の認知や共感の拡大を図ることを目指しています。

――今回食品総合展に出展した感触はどうですか?
北村さん ブースに来ていただいた多くの方と情報交換をすることができ、食品業界の課題や求められるロボットハンドなどについてお話を聞きながら勉強することができたのが収穫だと思います。最初はロボットハンドについて、いろいろとご質問いただくのですが、話をしているうちに食品業界のこともたくさんお伺いし、お客様の困りごとは何かなど、勉強させてもらいました。

加瀬さん ブースに訪れた方は、ブリヂストンのソフトロボットハンドを知っている方はほとんどいませんでした。これまでブリヂストンが出展してきたようなオートサロンやMCショーにいらっしゃる方々とは全く異なり、この業界でのお客様の認知度もまだまだということを実感しました。「ブリヂストンのソフトロボットハンド」を広めたいという思いが更に強くなりましたね。訪れた方には、「ブリヂストンのソフトロボットハンドです」と欠かさずPRしています(笑)。

――現場100日チャレンジで成し遂げたいことを教えてください。
北村さん 100日間という短い期間ですが、新しい事業であるソフトロボティクス事業の営業を経験することで、配管事業の新規開拓、今までにない新しい営業企画の提案につなげたいと考えています。

加瀬さん ブリヂストンにいながら、ゼロからブランドを構築し、認知拡大を図る仕事はなかなか経験できないことです。この貴重な機会を活用して、ソフトロボティクス ベンチャーズのブランドアイデンティティを定め、ソフトロボットハンドの成約につながるような経験をしたいですね。そのためにも、さまざまな現場でソフトロボティクス ベンチャーズのメンバーの熱い想いや考えをヒアリングし、みんなの思いが詰まったものを作りたいと思います。

日々の業務で課題だと感じていることから、自分自身でテーマを決めて現場で100日間挑戦できる、現場100日チャレンジプログラム。所属部門に属したまま“出張ベース”で取り組むことで大きな学びが得られるとともに、100日間で得られた学びを所属部署に戻って自身の業務に生かすことができそうだね!

BDPJからソフトロボティクスベンチャーズに来ている北村さん

現場100日チャレンジプログラムとは?~チャレンジプログラム事務局より~
(株)ブリヂストンの社員自身が「現場」で取り組みたいテーマを自ら決めて挑戦するプログラムです。具体的には、約100日間、既存の業務や組織を離れ、自分で立てた課題・仮説に対して調査や検証に取り組み、価値創出にトライするものです。今回のおふたりのように、新たな挑戦を通じて自己の可能性を広げていく絶好の機会であり、今年4月より始まった第1回目では、経営層へ自身の考え、取り組みたい内容を発表したうえで、合計11名の方がチャレンジしてくれています。挑戦したいテーマ、そして意欲のある方に是非、手を上げてチャレンジしていただきたいと考えています。                          

事務局連絡先:(株)ブリヂストン HRXカルチャーチェンジ・DE&I推進部
challengepgm.admin.hq.bsj@bridgestone.com
現場で挑戦をする従業員も、新たな分野での共創に挑み続けるソフトロボティクスも、皆で応援したいね!
それでは、またね~。
※新サイトへの移行に伴い、いいね、コメント数はリセットされています。
旧サイトでの8月10日時点いいね数:157  コメント数:2

みんなからのコメント待ってるよ!
コメントする

※「コメントする」を押してもすぐにはコメントは反映されません。
管理者にて確認の上、反映されます。コメント掲載基準については こちら をご覧ください。
尚、投稿者につきましては、管理者でも特定できない仕様になっております。

コメント(0)

ページトップへ戻る