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【特集】ブリヂストン モータースポーツ活動60周年 年表とともに振り返るモータースポーツ活動の歴史

1963年にモータースポーツの世界への扉を叩いたブリヂストン。いくつもの熱戦を経て、2023年に活動開始から60周年を迎えました。
記念イヤーである今年、「Arrow」ではその歴史と今後の挑戦について紹介していきます。
ブリヂストンモータースポーツ60周年記念動画はこちら
※動画の2次利用はお控えください
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Bridgestone 1.0

1960

1963
第一回日本グランプリ

日本における近代モータースポーツの夜明けは1963年の第一回日本グランプリによって告げられた。当レースにブリヂストンは「RAC」「RAD」という初のレーシングタイヤを開発。ここからマシンの高性能化に伴うタイヤ性能向上の要求に対応したレーシングタイヤ開発に邁進し、ブリヂストンの挑戦が始まった。

1970

1973
ル・マン24時間レース初参戦

1976
日本初開催のFormula 1®グランプリに初参戦

日本で初めてのFormula 1®グランプリが富士スピードウェイで開催。ブリヂストンは星野一義選手(ティレル007)をサポートして初参戦。大雨に見舞われた決勝レースでは一時、3位を走行する快挙を成し遂げ、世界最高峰レースへの挑戦のファーストステップを踏み出した。

1979
「POTENZA」誕生

イタリア語で「力強さ」「可能性」を意味する「POTENZA」ブランドが誕生。一般公道用でありながらよりレーシングタイヤに近い高性能タイヤとして「POTENZA RE47」を発売した。

1980

1981
ヨーロッパF2参戦1年目で初勝利

ヨーロッパF2に参戦したホンダにタイヤ供給を開始。ジェフ・リース選手がブリヂストンタイヤを装着してチャンピオンを獲得。この活躍が国内での「POTENZA」の躍進に大いに貢献することとなる。

1983
高性能バイク用タイヤ「BATTLAX」誕生

「戦う斧」を意味する「BATTLAX」ブランドが誕生。

1986
ポルシェ959に標準装着
世界が認めた「POTENZA RE71」

国内タイヤメーカーで初めてポルシェ959に標準装着され、グローバルプレミアムブランドへの第一歩となった。

1987
ブリヂストン初の2輪世界選手権(WGP)優勝

世界選手権(WGP)が日本で開催。HONDA小林大選手が250ccクラスにスポット参戦し、見事優勝。ブリヂストンにとって2輪世界選手権レースで初の表彰台となった。

1988- Bridgestone 2.0

1990

1991
DTM参戦。2年目にはメーカーズ&
ドライバーズタイトル獲得

DTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦し、初年度にAMGメルセデス・ベンツでメーカーズタイトルを獲得。翌年には、他社タイヤにスイッチされるという屈辱的な試練に耐えながら、逆境を克服しチームとドライバーの両タイトルを手に入れた。

1991
世界選手権(WGP)フル参戦開始

世界選手権(WGP)125ccクラスに出場した上田昇選手が独走して優勝。これをきっかけに世界グランプリフル参戦が決定。世界を見据えた挑戦が始まる。

1995
世界最速のレース インディ500®へ復帰

1911年に始まり、長い歴史を持つ伝統のレース インディ500®に21年ぶりに復帰。翌年にはチャンピオンに輝き、後のFormula 1®参戦への布石となった。

1997
モータースポーツの最高峰 Formula 1®参戦

世界を転戦するグローバルモータースポーツを支える極限の挑戦が始まった。

2000

2002
ロードレースの最高峰
世界選手権(WGP)500ccクラス参戦

ロードレースの最高峰 世界選手権(WGP)500ccクラス参戦。マックウィリアムス選手、青木宣篤選手、グールベルグ選手の3名が「BATTLAX」を装着し出場。

2004
MotoGP™ 2004年ブラジルGPで
玉田誠選手が初優勝

MotoGP™でブリヂストンタイヤ装着選手が初優勝を飾った。

2006
鈴鹿8耐で初優勝。表彰台を独占

MotoGP™で培ったエッジグリップとグリップの持続性が鈴鹿8耐や全日本ロードレースにも応用され、F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team(辻村猛/伊藤真一組)で念願の鈴鹿8耐初優勝。表彰台を独占する。

2010

〜2010
Formula 1®戦績

ブリヂストン装着車
1997~2010年で通算242戦175勝

2013
BWSCタイトルスポンサー契約締結

クルマ社会の環境技術進化へ向けたあらたな形でのモータースポーツ「Bridgestone World Solar Challenge」にタイトルスポンサーとして協賛を開始。

〜2015
MotoGP™戦績

ブリヂストン装着車
2002~2015年で通算242戦159勝

2017
佐藤琢磨選手、インディ500®初優勝

インディ500®で日本人ドライバーとして初優勝を飾った佐藤琢磨選手をファイアストンタイヤで足元から支えた。

2017
EWCへのフル参戦開始

EWCフル参戦の2チーム、F.C.C.TSR Honda、YART Yamaha Official EWC Teamをサポート。

2018
EWC海外戦(ル・マン24時間耐久レース)で
悲願の初優勝

日本のチームとして初めてF.C.C. TSR Honda Franceがル・マン24時間を制す。路面温度が氷点下から50度を超える厳しい環境下での経験により得られた技術が「BATTLAX HYPERSPORT S22」に搭載される。

2018
F.C.C. TSR Honda Franceが
EWC世界耐久選手権でシリーズチャンピオン獲得

2020- Bridgestone 3.0

2020

2022
SUPER GT

TEAM IMPULが27年ぶりにシリーズチャンピオンを獲得。ブリヂストンタイヤ装着チームが7年連続でチャンピオンとなった。

2022
鈴鹿8耐

Team HRCが圧勝でブリヂストンタイヤ15連勝を達成。

2023
「Bridgestone eMotorsport Institute」
立ち上げ(7月予定)

ドライビングシミュレーターを活用してプロドライバーから直接指導を受けながら、気軽にモータースポーツの技術向上を目指すことができる取り組みをスタート。

サステナブルな
グローバルモータースポーツ活動への
進化に向けての挑戦は続く

2023年 従業員向けイベント

4輪レース日程
  • 5月SUPER GT
    @富士スピードウェイ社内応援団
  • 10月SUPER GT
    @オートポリス社内応援団
  • 11月SUPER GT
    @ツインリンクもてぎ社内応援団
2輪レース日程
  • 8月EWC(鈴鹿8耐)
    社内応援団
  • 10月全日本モトクロス
    @オフロードビレッジ社内応援団

昨年に続き、工場・販売会社での
契約ドライバー・ライダー交流会も実施予定

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旧サイトでの6月末時点いいね数:62  コメント数:2

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