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(アロー君)ソフトロボティクス ベンチャーズの夏休み子ども向けイベントに潜入したよ

やっほ~。
今回は、ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズが8月に行った、夏休み子ども向けイベントの様子を紹介するよ。
このイベントは、未来のロボット業界に携わる人財を増やすためのきっかけ作りと、ブリヂストンとソフトロボティクス ベンチャーズの取り組みを知ってもらうために開催されたんだ。当日は小学4年生から中学3年生までの20人が参加したよ。

東京都千代田区にある科学技術館で開催されたよ。早速潜入!

まずは、ブリヂストンの紹介から。そして、イベントのメインである、ブリヂストンの取り組む柔らかいロボット(ソフトロボティクス)について紹介したよ。これまでになかった柔らかいロボットを実現するためにブリヂストンが考えたアクチュエーター(構成技術)のゴム人工筋肉の実物を触ってもらったんだ。

空気を入れると伸縮したり曲がったりする、ゴム人工筋肉の特性を体感

実物に触れた後は、曲がるゴム人工筋肉の製作に挑戦!空気入れなど、市販のものを使って簡易的な人工筋肉を作ってもらったよ。
ここまでのゴム人工筋肉についての理解を生かし、その活用方法を子どもたち自身で考えてみることに。「センサーと組み合わせて自動ドアの開閉に利用する」「遊園地で着ぐるみを着ている人の手や足の動きを補助する」など、大人顔負けの斬新なアイディアがたくさん!
続いては、ゴム人工筋肉を使ったじゃんけんに挑戦!人工筋肉5本を使って手に見立てて、子どもたちは1人1本、指の操作を担当。5人チームでのグループ対抗じゃんけんをしたよ。担当する指に空気を入れ、指を曲げるタイミングを合わせてグー・チョキ・パーを作ろうとするものの、コントロールが難しい様子。それでも練習を重ねる度に全員の息が合っていき、最後は出したいじゃんけんのポーズが出せるようになったよ。
子どもたちが苦戦したように、人が手動で空気の出し入れをコントロールすると思うようにいかなかったり、トレーニングが必要だったりするけど、プログラミングの技術があれば、出したいポーズをスムーズに出すことができるんだって。

最後は、ブリヂストンが考えたゴム人工筋肉の活用方法、ロボットハンドの実物を紹介。柔らかくてモノになじむので、大きいもの、小さいもの、硬いもの、柔らかいもの、いろんなものを"いい感じ"に掴めることを実際に触って体感してもらったよ。
参加した子どもたちからは、「今までにない経験ができてよかった」「柔らかいロボットがあるということを初めて知った。人工筋肉のたくさんの使い道を考えることが楽しかった」といったうれしい声が。これをきっかけに、ロボットやブリヂストンにたくさん興味を持ってくれたらうれしいな~。

イベント終了後には、科学技術館に訪れた方にもロボットハンドをご覧いただいたよ。
ソフトロボティクス ベンチャーズの目標は、「1億人の目に触れ、100万人の手に触れる」だそう。皆も今後の取り組みにぜひ注目してみてね。
それじゃ、またね~☆

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