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【師匠と弟子】共に目指す、“日本一のソリューションエンジニア” の先 − ブリヂストンタイヤサービス西日本(株) 春日井店

師匠と弟子

昨今、輸送事業者様の課題は安全運行や経費削減に加え、環境負荷の低減や物流の2024年問題への対応など、多様化しています。そんな輸送事業者様の課題を解決するソリューションビジネスの拡大に向け、提案力の更なる強化を目指した第1回「ソリューションエンジニアコンテスト」が2023年9月5日に開催されました。今回の「師匠と弟子」では、第1回の優勝者となったブリヂストンタイヤサービス西日本(株) 春日井店の酒井さんと、大会の前身である「生産財セールスマンコンテスト」での優勝経験を持ち、春日井店の店長を務める斎藤さんに業務のやりがいやお二人の関係性について伺いました。

多角的・多面的な視点を持って、ご提案の幅を広げていこう

師匠

ブリヂストンタイヤサービス西日本(株)
春日井店 店長

斎藤 暢昭さん(2014年入社)

相手の第一印象 目力が強い
相手に直してほしいところ 腕組み、スロースターター
相手の尊敬するところ メンタルが強い
(強すぎてたまに裏目に出ている)
相手に望むこと ゴールに至るまでの道のりを逆算して考えるクセをつけてほしい
斎藤さんの話術をどんどん取り入れ、「断トツ」の成果を出します

弟子

ブリヂストンタイヤサービス西日本(株)
春日井店

酒井 望さん(2012年入社)

相手の第一印象 賢そう
相手に直してほしいところ 整理整頓が苦手
相手の尊敬するところ 頭の回転が速い
相手に望むこと 健康でいてください
目力が強い 相手の第一印象 賢そう
腕組み、スロースターター 相手に直してほしいところ 整理整頓が苦手
メンタルが強い
(強すぎてたまに裏目に出ている)
相手の尊敬するところ 頭の回転が速い
ゴールに至るまでの道のりを逆算して考えるクセをつけてほしい 相手に望むこと 健康でいてください

斎藤改めて、ソリューションエンジニアコンテストでの優勝おめでとう! 新幹線の中で吉報を聞いた時は、車両に響くほどの声量で思わず「え〜!」と叫んじゃったよ。

酒井本音を言うと、会場で見守っていて欲しかったです(笑)。ブリヂストンタイヤサービスは、トラック・バス輸送事業者様向けに、幅広くタイヤの販売とメンテナンス作業を担う会社。そこで働く従業員として、提案力を競うソリューションエンジニアコンテストでの優勝は高い目標でしたから。

斎藤多分、会場にいたらうれしくて泣いていたと思うな。酒井くんが初出場した4年前から一緒に練習するようになったからね。当時は違う店舗で働いていたけれど、急に電話がかかってきて「指導してくれませんか?」って言ってくれて。うれしかったよ。

酒井斎藤さんはキャリア採用での入社後、たった5年で生産財セールスマンコンテストの優勝まで上り詰めたんですよね。そんな方が近くの店舗にいらっしゃるなら、教わるしかないなって思って。大会前はほぼ毎日、仕事終わりにお客様への提案を想定したロールプレイングに付き合っていただきました。

「リトレッドタイヤのニーズは右肩上がり。お客様にメリットを印象付けるために、CO2削減量を『杉の木◯本分』と表現するなど、話し方を工夫しています」と酒井さん

斎藤指導と言えるほど大したことはしてないよ。入社年でいえば、酒井くんの方が“師匠”に当たるわけだしね。

酒井ちょっと不思議な”師匠と弟子”ですよね(笑)。

斎藤前職は化粧品の輸入会社で、いろんなお店に1つでも多く置いてもらえるように、イベントやシーズンに合わせて色々な企画を提案するなど、型にはまらない営業をしていたんだよね。ブリヂストンタイヤサービスに入社してからもブリヂストンならではの強みを生かしたセールスに自己流のアレンジを加えているから、酒井くんにとっては新鮮に感じるのかもしれない。

酒井練習でも体感しましたが、斎藤さんのセールストークは納得感が違いました。会話の組み立て方や提案のバリエーションも比にならないです。

斎藤そうだね。例えばお客様から「価格が高いね」と言われたとき。“高い”という言葉をしっかり受け止めて「ブリヂストンのタイヤは性能も“高い”し、技術サービスの質も“高い”。だからこの価格なんです」と話を展開すると、自然とアプローチの角度を変えることができる。お客様にはきちんと高い理由をご理解いただいてブリヂストンを選んでもらえるように心掛けているよ。

「メンテナンススタッフとセールス担当、役割は違えどお互いをフォローし合う意識を持つことが、良い店舗づくりに欠かせません」と斎藤さん。

酒井あとは、お客様が“こうなりたい”と思うゴールのイメージをしっかり持ち、逆算して物事をしっかりプランニングしていく「バックキャスト」の考え方も勉強になりました。まず何を導入していただくべきなのか、次にやるべきことは……と、優先順位を明確にして提案できるようになりました! もちろん大会本番でも実践しましたよ。

斎藤さすが! これまで磨き上げてきた提案力と、「お客様に寄り添いたい」という酒井くんの熱量が評価されたんじゃないかな。
ただ、コンテストの目的は練習の過程で身につけた提案力を日常のさまざまなシーンで発揮していくことにあると思う。今後は優勝者としてたくさんの人から注目されるはずだから、臆せずどんどん活躍の場を広げていって欲しい!

酒井日本一のソリューションエンジニアを目指す日々にゴールはありません! それに大会を経て、仲間のためにも成果にこだわっていきたいと強く思いました。優勝が決まった瞬間、中部エリア代表の皆さんが自分のことのように喜んでくれたあの光景が忘れられなくて。

斎藤中部エリア代表は、特に一体感があるからね!

酒井誰か1人の成果は、同じ店舗やエリアの仲間たちの評価にもつながります。支えてくれた方々のためにも数字にはこだわっていきます。次なる目標は、サブスクリプション型サービス「TPP(トータルパッケージプラン)」で新規のお客様を獲得すること。最近はCO2の削減など環境対策について相談される頻度が増えましたから、ブリヂストンの生産財のタイヤの強みである「リトレッドタイヤ」や「ECOPIA」なども生かして説得力のある情報を提示し、お客様の困り事を解決していきたいです。

店内入ってすぐ、壁の一番高いところにはソリューションエンジニアコンテストの表彰状が飾られている。「“優勝者”として見られますから、一層気を引き締めていきます」と酒井さん

斎藤求められる能力も、ただモノを売ることから、多様なお客様に寄り添って、先回りして課題を解決できる提案ができるかどうかに変化してきている。海外の先進的な排気ガス規制法など、広い視野で情報収集してみるものいいかもしれないね。一緒に高め合って、「断トツ」の成果を出していこう!

酒井はい! これからも日本一の師匠でいてください!

編集後記


今回お二人のお話を伺い、改めて大舞台での優勝やお客様との信頼関係を構築するには入念な「準備」が大切であることを実感しました。

輸送事業者様の環境対策への興味、関心はますます高まっていることも良く分かりました。そんなお客様のニーズである、省資源やCO2排出量低減に貢献するリトレッドソリューション。
ブリヂストンのリトレッドソリューションをテーマにした新しい動画ができましたので、
ぜひこちらからご覧ください!

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