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(アロー君)「CES®2024」のブリヂストンブースをレポート!

ハロー!アロー君です。1月9日から12日までアメリカ・ラスベガスで開催された、世界最大級のテクノロジーの国際見本市「CES®2024」にブリヂストンが今年も出展したので、その様子をレポートするよ。

CESは、ラスベガス市内のホテルやコンベンションセンターなどいろんな会場を利用して、都市を挙げて開催されているんだ。今年は出展社数4,300社(昨年比約1,000社増)、来場者数13.5万人(昨年比2万人増)を記録したそう。コロナ前の水準に戻り、会場も大盛り上がりだったよ。
ブリヂストンは、メイン会場であるラスベガス・コンベンションセンターのオートモーティブエリアに出展。欧米で推進しているモビリティソリューションの「フリートケア」の展示を中心に、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動の紹介や、パートナー企業とのパネルディスカッションなどを実施していたよ。

今回の展示で最も大きかったのが、モビリティソリューションの「フリートケア」。モビリティソリューションの提供価値(経済性、安心・安全、サステナビリティなど)や仕組みを、アニメーションやアイコン、インフォグラフィック等を活用して分かりやすく紹介。CES会場の未来のテクノロジーを感じさせる雰囲気ともマッチした展示となっていたよ。
モータースポーツのエリアでは、ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)について紹介。2023年大会のハイライトや、「ENLITEN」技術を搭載したBWSCタイヤ紹介に加え、カナダのÉcole de Technologie Supérieure (ÉTS)大学のEclipse ÉTS号も展示。同大学からは学生が説明員としても参加していたよ。
ステージプログラムでは、パートナー企業を招いたパネルディスカッションも実施。長距離トラックの自動運転技術を開発するKodiak Robotics社とは、フリートの安全性と生産性を最大化する取り組みについてを、大手のフリート会社Penske社とはフリート業界が取り組むサステナビリティと効率性に関する課題解決などについて、トークを繰り広げていたよ。

Kodiak Robotics社創業者兼CEOのDon Burnette氏(右)を招いてのパネルディスカッション

ここからはブリヂストンブースを飛び出して他社の出展ブースへ。ブリヂストンのあれやこれやがあると聞いたので視察に向かうよ。

Doosanブース
重工業や機械製造を手掛ける韓国のメーカー「Doosan(トサン)」ブースでブリヂストンのソフトロボットハンドを発見!AIカクテルバーロボットとして、1台のロボットがカクテルをシェイクしてカップに注ぎ、もう1台のロボットがそのカップにフルーツなどのトッピングを入れ、そのカップをお客様に提供するんだ。お客様にカップを提供する方のロボットにブリヂストンのソフトロボットハンドが使われていたよ。液体がなみなみと入ったカップと、トッピングが入ったサイズ違いのカップの両方をつかむのに、ブリヂストンのソフトロボットハンドの「いい感じにつかむ」技術が光っていたよ。

右側のロボットにブリヂストンのソフトロボットハンドが採用されているよ

カクテルにトッピングを追加し、お客様に提供するところ

Indy Autonomous Challengeブース
「Indy Autonomous Challenge」は、Indy車両の象徴である、オープンホイールカーを使用した車両が、無人で自立走行するレースイベントで、ブリヂストンが協賛しているんだよ。ブースではモック車両とサーキット走行映像を組み合わせた展示で、実際のサーキットを走行しているような臨場感を体験できたよ!ちなみに、1月11日にはラスベガス・モータースピードウェイで実際のレースも開催されて、ミュンヘン工科大学のチーム「TUM Autonomous Motorsport」が優勝したんだって。

優勝したミュンヘン工科大学のチーム「TUM Autonomous Motorsport」の車両

暗闇の中で無人自立走行していくよ

以上、今年もグローバルに活躍予定のアロー君がお届けしました!See you~☆彡

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