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(アロー君)「REGNO FEELING」を体感。圧倒的な静粛性と走行性能を感じられる試乗会

やっほ~。冬物のコートをクリーニングに出すか迷う今日この頃。
今回は、2月に発売された乗用車用プレミアムブランド品「REGNO GR-XⅢ」のメディア向け試乗会をレポートするよ。試乗会は、3月上旬に栃木県にあるブリヂストンプルービンググラウンド(以下BSPG)で行われたんだ。前日には季節外れの雪が…。スタッフ総出で10cmの雪を除雪し、急ピッチで会場づくりを進めたよ。

「深みを増した空間品質」と「磨き抜かれた走行性能」

「REGNO GR-XⅢ」はENLITEN®による「究極のカスタマイズ」により、全ての性能を拡張しながら新たな"REGNO FEELING"を実現。「深みを増した空間品質」「磨き抜かれた走行性能」を提供するプレミアムブランド商品だよ。

従来品対比の性能位置付け

これらの性能を体感してもらうため、試乗会で乗ってもらうのは、5車種。BMW i4、BMW 8シリーズ、トヨタ プリウス、メルセデス・ベンツEQE、レクサス ES 300hだよ。これまでのREGNOでは、ラグジュアリー系のクルマをターゲットにしていたんだけど、今回の新商品では新たに欧州車などのツーリング系やバッテリー式電動自動車(BEV)をターゲットに追加しているんだ。
メルセデス・ベンツEQE、レクサス ES 300hには、新商品「REGNO GR-XⅢ」だけでなく、従来品「REGNO GR-XⅡ」を装着した車両も用意され、BSPG内で比較試乗できたよ。

試乗車両は、BMW i4、BMW 8シリーズ、メルセデス・ベンツEQE、レクサスES 300h、プリウス

そして試乗コースは、BSPG内に用意したコースと一般道。BSPGでは、市場の路面の凹凸を再現した特殊路の乗り心地や静粛性を体感したり、等間隔に設置した障害物を左右にハンドルを切り返して時速40km/hで進むスラロームでハンドリング性能を体感してもらったりと、走行性能や静粛性、乗り心地などを体感してもらったよ。僕もスラロームのコースに同乗させてもらったんだけど、従来品に比べると左右に振られにくくなってると感じたよ。

メディアの皆さんからは、「従来品対比で、ハンドリング性能が良くなっている」「路面凹凸の当たりの丸さや減衰は明らかに新商品が良くなっている」「タイヤが滑らかに転がることを感じられ、円くというのを実感できた」といった感想があり、「REGNO GR-XⅢ」の圧倒的な静粛性と走行性能を感じてくれたみたい。試乗会に参加した方から、より専門的な記事も出ているから、ぜひ読んでみてね。
(価格.comマガジン:ブリヂストン「レグノ GR-XIII」を新旧比較! 快適性も運動性能も確実に進化した)
https://kakakumag.com/car/?id=20667&lid=car_new_1_20667

リアルとデジタルでモノづくりが進化

そんな「深みを増した空間品質」と「磨き抜かれた走行性能」の実現を可能にしたのが、商品設計基盤技術「ENLITEN」。「ENLITEN」搭載により全方位で性能を大きく進化するためには、ゴムの技術、接地の技術、モノづくりの技術を極め、タイヤを「薄く・軽く・円く」することが必要なんだ。その一方でこれまでのモノづくりでは、タイヤを「薄く」つくると、上手く加硫できずに製造不良が増えてしまっていたのだとか。それをシミュレーション技術とモノづくりの進化で解決したんだって。

「ENLITEN」を支える「薄く・軽く・円く」タイヤを製造することを可能にしたモノづくりの進化

担当の(株)ブリヂストン PSタイヤモジュール設計第1部の後藤さんにどうやって解決したのかお話を聞いてみたよ。

―「REGNO GR-XⅢ」では、「薄く、軽く、円く」を実現していますが、どのようにモノづくりを進化させたのですか?

後藤さん 一般的にはタイヤを薄くすると、加硫する際、モールドの中で流れるゴムの体積が少なくなることで、製造不良が発生しやすくなってしまいます。これを解決するため、過去の膨大な製造条件と製造不良データを可視化し、不良が発生しにくい条件を把握しました。更に、データ化したモノづくりや匠のノウハウをシミュレーションに取り込めるようにしたことが大きな進化と考えています。この技術の開発や実行にあたっては、工場、生産技術の皆さんの力が本当に大きかったと思っています。

―モノづくりを現場で支える匠の技の知見がシミュレーションに取り込まれるというのは、まさにリアルとデジタルの融合ですね!

後藤さん そうですね。開発においても、工場や生産技術部門と連携してプロトタイプをつくる前から不良が発生しない製造プロセスを検討できるようになりました。シミュレーション技術が進化したことで、今後複数の商品とモジュールを共用するBCMAにも役立つと思います。

PSタイヤモジュール設計第1部のみなさん。左から後藤さん、冨田さん、岸田さん

商品設計基盤技術「ENLITEN」とモノづくり基盤技術「BCMA」を融合し、"静か、やわらか、安らか、気持ちよい、滑らか"という"REGNO史上かつてない空間品質"と"質の高い乗り味"を両立した新しい"REGNO FEELING"を提供する「REGNO GR-XⅢ」。一人でも多くの方に味わってもらいたいね!

それでは、またね~。

試乗会運営スタッフとして参加した「REGNO GR-XⅢ」の商品企画、製品企画、モジュール設計、材料設計、実車試験、技術サービスのみなさんとパチリ


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コメント(2)

三休さんさん

今、ミニバンに、レグノを履いていますが静粛性と滑らかさに驚き気に入っています。ぜひ、この製品もいつか使いたいです

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近江商人さん

昨日タイヤ館で購入し装置しました。
春のドライブが楽しみです。

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