「日常」を止めないために-被災地を支えるためにブリヂストンができることー樹脂配管が仮設住宅に採用
ブリヂストングループは、事業や支援活動を通して、能登半島地震の被災地復旧・復興に貢献しています。
樹脂配管が仮設住宅に採用
石川県は、3月末までに被災世帯向けの仮設住宅4600戸を着工することを決定しました。3月6日時点で着工済みの3005戸の約8割に、ブリヂストンの樹脂配管(給水給湯用パイプ、継手)が採用されています。
作業しやすい部材の供給で、短期間での工事に貢献

ブリヂストン化工品ジャパン(株)樹脂配管北陸営業課
池田 達紀さん
仮設住宅の利用期間は原則1年、最長でも2年間で、それ以降は撤去されます。一般住宅に比べ使用期間は非常に短いですが、求められる品質や安全性は変わりません。ですが、工事開始までの準備期間や工事そのものの期間がとても短いため、短納期での部材供給と施工が求められるという点が異なります。また、ほとんどが被災地域に建設されるため、部材の運搬に通常の運送便が使えない、一時保管する場所がない、大きなトラックが用意できないなど、物流面でも厳しい状況にあります。こうした点も、一般住宅の建設とは大きく異なります。
そうした中で、ブリヂストンの樹脂配管は、作業工数が削減できる点、製品自体がコンパクトで運びやすい点で評価を頂いています。
今回の納入にあたっては、県外からの応援に非常に助けられています。各地区のブリヂストンの営業担当者が積極的に動いてくださったおかげで、納入は順調に進められています。
そうした中で、ブリヂストンの樹脂配管は、作業工数が削減できる点、製品自体がコンパクトで運びやすい点で評価を頂いています。
今回の納入にあたっては、県外からの応援に非常に助けられています。各地区のブリヂストンの営業担当者が積極的に動いてくださったおかげで、納入は順調に進められています。
これまでのノウハウを生かし、スピーディーな納入体制を構築

(株)ブリヂストン 建築ソリューション事業企画部 配管事業企画課
伊勢野 康秀さん

(株)ブリヂストン 建築ソリューション事業企画部 配管事業企画課
牧野 健一さん
新潟県中越地震(2004年)、新潟県中越沖地震(2007年)、東北地方太平洋沖地震(2011年)、熊本地震(2016年)で応急仮設住宅が建設される際、ブリヂストンは建設に必要な樹脂配管資材を供給し続け、早期建設に貢献してきました。これらの経験から得た、被災地のインフラ普及状況などを考慮した配送方法、仮設住宅の建設工程や建物スペックについての知識を生かし、関連部署と連携して、必要な資材を速やかに納入する体制を構築しています。全国にある営業倉庫から必要な製品をタイムリーに出荷できることや、建設現場での施工の手間を省くことができる部材であることが、ブリヂストンの大きな強みです。
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