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現物現場でバリューチェーン全体をつなぐ架け橋に

私たちの各職場での業務に体現されているブリヂストンDNA。

今回は、開発から販売の現場を結ぶ大切な役割を担う、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン(株)の北海道技術サービス部で奮闘するお2人にお話を伺いました。
現物現場でバリューチェーン全体をつなぐ架け橋に
タイヤに関する幅広い知識を基に、お客様から真の困りごとを聞き出し、それらを解決する商品やソリューションをご提案することで、「タイヤをより安全に、長く、上手く、効率的にお使い頂く」。これが技術サービスのミッションです。一言で表現するならば、お客様への「適合品推奨」。開発から販売まで、バリューチェーン全体の“架け橋”として、新しい商品の開発やビジネスの創出にも貢献しています。

適切な商品を、適切に使っていただくために

「適合品推奨」は、正しい情報をお客様に提供することから始まります。技術サービスはお客様が最適な状態でタイヤを使用できているか、セールスマンと共にお客様のいる「現場」に頻繁に足を運び、使っていただいているタイヤの「現物」を確認していきます。

日々、お客様と信頼を構築しているセールスマンだからこそできるご提案があると同時に、幅広い知識を持った技術サービスだからこそできるアドバイスがあります。タイヤの状態だけでなく、メンテナンスや車両の運用管理についてもプロの目線から確認し、セールスマンと一緒になって、適切な商品やソリューションを提案することで、安心・安全をすべてのお客様にお届けしています。

真の困りごとを見つけ出す

例えば、お客様から「車両管理にかかる費用を抑えたい」というご相談をいただくことがありますが、どうしてもタイヤの価格への要望につながることが多いです。ただ、こういったケースでも、複合的な視点からじっくりとお話を伺うことで、真の困りごとにたどり着くことができます。タイヤの種類はもちろん、使用実態やメンテナンスの状況、車両との相性といった、タイヤを取り巻く定量的・定性的な情報はさまざまなものがあります。これらをセールスマンと共に、幅広い視点からヒアリングを行い、分析をすることで「お客様の困りごとに寄り添う」ような、最適な提案を導いています。

「良い種まきをし、新たなビジネスを創る」ために

技術サービス担当者のありたい姿として「先に知り、先に動き、次を動かせ」という言葉を掲げています。ブリヂストンが業界の動向をいち早くキャッチし、他社に先駆けて行動し、業界をリードしていく存在であり続ける。そのためには「良い種まきをし、新たなビジネスを創る」姿勢が重要です。セールスマンなどの人財育成や、市場の変化に対応した新サービスの提案など、次のビジネスにつながる“種まき”を行っています。

さまざまなメンバーと一緒に、市場に対する感度を高め、業界をリードするブリヂストンを支えるために、私たちの「挑戦」は続いていきます。

お客様の真のニーズを未来の商品やソリューションへ

日常的にお客様と接することができる点は、技術サービスの魅力の一つです。お客様のもとへ頻繁に足を運び、日々のコミュニケーションの積み重ねから、確かな信頼関係を築いていきます。こうした信頼関係から引き出した真のニーズは、技術開発部門とも共有し、新たな商品の企画や次のソリューションビジネスの構築に生かしていきます。

お客様へより良い商品をお届けするために、商品の評価を一緒に行うこともあります。具体的な事例を次回の記事でご紹介します。

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