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ベルギーで開催されたecoRally Cupに行ってきたよ!

やっほ~!今回は、5月24日、25日にベルギーで開催された「Bridgestone FIA ecoRally Cup」(ブリヂストン エフアイエー エコラリーカップ)(以下、エコラリー)を紹介するよ!
エコラリーとは、排出ガスを出さない市販の車両(バッテリー式電気自動車や燃料電池自動車など)で公道を走行し、タイムやエネルギー効率を競うラリー競技だよ。ブリヂストンは昨シーズンの第3戦・チェコ戦(当時の様子はこちら)からエコラリーのタイトルスポンサーに就任し、今年は初戦からサポート。今シーズンはラウンド数も6戦から12戦にパワーアップしているんだ。
「EV時代の新たなプレミアム」である「ENLITEN®」との親和性も高く、この競技で「ENLITEN」の魅力を広めることがサステナブルなプレミアムブランドのイメージ醸成にもつながっているよ!

ベルギーと言えば、ブリヂストンヨーロッパ(BSEMEA)の本社があるところ。この機会を生かし、本番の数日前にはBSEMEAのオフィスで、昨シーズンのチャンピオンチーム「Eco Rallye Boyzz」を招いてトークセッションが行われ、エコラリーの面白さやドライビングのコツをとても熱く語ってくれたよ。

メンバーはチェコ出身。右のMichal Zdarskyさんは自動車ジャーナリストなんだって

さらに今回は、BSEMEAの従業員からも参加者を募集し、5チームで計10人が出場。なんと100人を超える応募があり、その中から選抜されたんだ。エコラリーへの関心度の高さが伺えるよね。また、出場者の普段の担当業務は、リトレッド事業や航空機タイヤ事業などさまざま。
今回の競技会場は、首都・ブリュッセルから約120km南東にある都市、デュルビュイ。人口1万人ほどの、自然豊かなとても美しい場所なんだ。
ここでラリー競技が行われるなんて、きっとドライビングも楽しいだろうなあ。

エコラリーでは、なんと競技開始1時間前に地図が配布され、参加者はそこで初めて走行ルートを知ることになるんだ。だからみんな、配布直後から地図とにらめっこ。下見ができず、ルートを間違えたら勝利が遠ざかってしまうので、この時間での地図の読み込みと、チーム2人の連携が結果を左右するんだって。

緊張の走る1時間。みんな真剣な眼差しで地図を読み込んでいるね

さあ、いよいよレース開始!当日はあいにくの雨だったけど、参加者も「これがベルギーの日常だよ」と慣れた様子。
1分間隔でスタートのタイミングをずらしながら、次々と車が出発していくよ。

アロー君も雨のなか応援!みんな頑張って~!

スタート会場を出たら、デュルビュイの美しい街中を走っていくよ。
自然に囲まれている道を走るよ。雨でぬかるんだ道もなんのその!
画像

競技の後、BSEMEAの従業員チームメンバーが興奮気味に感想を話してくれたよ。
「初めての経験でミスもたくさんあったけれど、『TURANZA 6』のパフォーマンスが安定していたから途中でリカバリーできました。アメージングでチャレンジングなドライブでした!」
「『ラリーがエコロジーってどういう意味だろう?』と興味を持って参加しました。コ・ドライバーとして、当日は景色よりも地図を見るのに集中していたけれど、エコドライブが意識できたし新しい発見ができました!」
まさに走るわくわくを身をもって体感していた様子が伝わってきたよ!

さらに、エコラリーを担当している(株)ブリヂストン グローバルモータースポーツサステナビリティ推進課の井口さんが、レースの魅力を教えてくれたよ。
「『サステナブルなソリューションカンパニー』を目指すブリヂストンは、『サステナブルなモビリティ社会の実現』を目指すエコラリーに共感し、タイトルスポンサーを務めています。EVをはじめ、環境に優しい車両がヨーロッパの美しい自然の中を走る姿は、まさにサステナビリティを感じられる光景で、やりがいを実感しています。
10月には、モータースポーツの聖地・モナコで開催予定!昨年はシーズン最多となる出場台数を記録した、注目度の高いラウンドです。
現在はヨーロッパ地域のみでの開催ですが、サステナブルなグローバルモータースポーツ活動として、今後も注目していただけたらうれしいです。」

井口さん(右)と、BSEMEAでモータースポーツを担当しているBertさん

エコラリーは、ヨーロッパ地域を中心にこれからもレースの規模を拡大していく予定なんだって!環境に優しいこの競技が、どんどん広まっていくといいよね。
サステナブルなグローバルモータースポーツ活動の今後がますます楽しみ!
それじゃ、またね~☆彡

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