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11チームが優勝を目指して戦う BSJPタイヤ生産運動会

11月6日(水)、東京都立川市にある「アリーナ立川立飛」で、「第5回 BSJPタイヤ生産運動会2024」が開催されました。

この運動会は、国内10のタイヤ工場/製造所および工程間、工場間の垣根を超えたコミュニケーションを促進し、また多様性の視点も深める目的で、2016年より開催しています。2020年以降、コロナ禍のため実施を見送っていましたが、今回は5年ぶりに開催。本社チームも加えた全11チーム、約230人が参加しました。

熱い戦いはここから始まる 開会式

それぞれのユニフォームに着替え、整列する各チームの皆さん。各地区の予選を勝ち抜いてきた精鋭揃いです。全てのチームから強者のオーラが伝わってきます。
スタンドではこの日のためにハチマキを巻いたアロー君と、久留米工場のキャラクター「タイヤくん」(写真左)、鳥栖工場のキャラクター「へんぺいさん」(写真右)が仲良く観戦中です。
前回優勝の甘木工場の代表者による選手宣誓。BSJPタイヤ生産統括部門長の山田さんに、全力でプレーをすること、そしてフェアに闘い抜くことを力強く宣言します。
開会式後にはブリヂストン体操を行います。長い戦いでけがをしないよう、入念な準備は大切です。いつもの始業前と同じように体をほぐしていきます。

知識を振り絞って正解を目指す ○×クイズ

ブリヂストン体操も終えて準備もバッチリ。さっそく体を使った競技がスタート!……と思いきや、最初の種目は頭を使う「○×クイズ」です。ブリヂストンに関するさまざまな問題が出題され、○か×、もしくはAかBから正解を選ぶこのクイズ。230人の参加者が、次々とふるいにかけられていきます。
数あるクイズの中から一例をご紹介。こちらはブリヂストンの「社歌」に関する問題です。●●に入る歌詞、どちらが正解か皆さんわかりますか?
問題を見て真剣な表情で悩む久留米工場(赤色)、鳥栖工場(紺色)、甘木工場(黄色)の皆さん。同じ九州生産部門ということで、悩む姿もシンクロしているように見えますね。
こちらはBSJPタイヤ生産技術部門(黒色)と、那須工場(水色)の皆さんです。苦笑いしながらどちらが正しいかを考え中。クイズの内容を考案した人にとっては、うれしくなってしまうシチュエーションですね。
また別の問題をご紹介。「BSJPタイヤ生産統括部門長の山田さんが、2019年に本社に来られる前の赴任先はどこ?」という内容。山田さんについての日頃の情報収集力(?)が試されます。
全6問を終え、勝ち残った皆さんです。那須工場(水色)と東京ACタイヤ製造所(紫色)の方々が多く残っていますね。ちなみに、冒頭の問題の正解はAの「明日」、次の問題は「×」(山田さんの以前の赴任先はハンガリーのタタバーニャ工場)が正解です。これらを含む全ての難問で正解を導き出すことができた皆さん、お見事でした。

タイヤ製造で鍛えた筋肉が輝く 綱引き

次の種目は「綱引き」です。出場するのは各チームから選抜された力自慢たち。一方で、男女混成チームは得点が加算されるというルールなので、戦略も重要です。

桃色のユニフォームで奮闘する防府工場の皆さん。女性も加えた男女混成チームで、力を振り絞って綱を引っ張ります。
こちらは赤いユニフォーム、久留米工場の皆さんです。創業の地としてのプライドを背負い、歯を食いしばって頑張ります。
黄緑色のユニフォーム、栃木工場の皆さんです。北関東魂を胸に秘め、全員が全力プレーです。
白いユニフォームは下関工場の皆さん。力を発揮するため(?)に、前衛の2人は気合の入った半ズボン姿です。この大会にかける意気込みが伝わってきます。
山口・北九州生産部門内での戦いでしたが、防府工場(桃色)に軍配が上がりました。全力を尽くした下関工場(白色)は無念のポーズ。
各チームが自慢の筋肉で存分に競い合ったこの種目。優勝は全チーム中最北端の拠点、那須工場(水色)です。
勝利の後は「俺たちが那須工場だ!」とスタンドにアピール。綱を引っ張る瞬発的な筋力と、連戦を戦い抜く持久力、双方を兼ね備えた那須工場の皆さんがこの戦いを制しました。

フットワークとチームワークでリズム良くジャンプ 大縄跳び

次の種目は「大縄跳び」です。制限時間内に何回飛ぶことができるかを競うこの競技。日頃の業務で培ったフットワークとチームワーク、そしてスタミナも試されます。

黒いユニフォームはBSJPタイヤ生産技術部門の皆さん。本社勤務でもいろんな意味でフットワークの軽さは大事ですよね。リズムよく軽快にジャンプ。
紺色のユニフォームは鳥栖工場の皆さんです。スタンドとフロアから多くのライバルチームが見つめるなか、プレッシャーに負けずに1回1回、確実に回数を刻んでいきます。
そして、この種目を制したのは橙色のユニフォーム、彦根工場の皆さんです。大縄のはるか上を飛ぶ抜群のジャンプ力。写真からも跳躍の美しさが伝わると思います。日頃の鍛錬の成果を存分に発揮し、勝利を手にしました。

視覚障害を持つ方の視点と介助の大切さを学ぶ機会に 白杖リレー

続いての種目は「白杖(はくじょう)リレー」。2人1組でペアを組み、1人は目隠しをして白杖を持ち、もう1人は介助者として、歩行をサポート。ルート上の障害を回避して、白杖を次のペアにつないでいきます。視覚障害を持つ方と、その介助をする方の視点を学び、多様性の視点を深める機会として実施されました。

こちらは紫色のユニフォーム、東京ACタイヤ製造所のペアです。目の前のハードルにつまずかないように、介助者の方が足元の状況を伝えます。
こちらは緑色のユニフォーム、北九州工場のペアです。コースの途中に設置された白い壁にぶつからないよう、白杖で周囲を確認しつつ、介助者役の方の声がけも聞きながら、慎重に前に進んでいきます。
この種目の優勝は黄色いユニフォーム、甘木工場です。双方の呼吸がピッタリのペアが多く、道中の障害もスムーズにクリア。11チーム中トップの成績を収めました。

拠点を率いる長たちが火花を散らす 工場長対抗飴玉探し

読者の皆さん、お待たせいたしました。最終種目、「工場長対抗飴玉探し」です。これまでの所属員の奮闘に応えるように、各チームを率いる皆さんが全力プレーを見せてくれました。

手を使わずに、バットの白い粉の中から10個の飴玉を探し出し、隣のお皿に移すまでのスピードを競うこの競技。真剣な表情で競技説明を聞いているのは、東京ACタイヤ製造所長の藤原さんです。穏やかな表情のなかに、秘めた闘志が伝わってきますね。
競技スタートの前に出場者の皆さんによるアピール合戦です。「自宅に飴玉探し練習用の道具があります!負けるはずがありません!」と宣言するのは九州生産部門長 兼 久留米工場長の長澤さんです。ご自宅で練習を重ねた努力の成果、後は本番で発揮するだけです。
「大学院までこの競技を研究していました!勝つのは私です!」と長澤さんに負けまいとアピールするのは鳥栖の松島工場長。学生時代に専攻していた得意分野(?)で、負けるわけにはいきません。
実は運動会当日まで工場長対抗種目が「飴玉探し」であることは皆さんに知らされていなかったのですが、甘木の宮川工場長は「この種目になることを見越して眼鏡で来ました!」と宣言。普段から磨かれている、工場長としての先見の明がここでも発揮されていました。さすがです!
「飴ちゃんを全部食べつくします!」と宣言する北九州の大谷工場長。飴玉を探しだして隣のお皿に移すのがルールですが、「そんなのは生ぬるい!ルールの枠をはみ出していこうぜ!」と言わんばかりの力強さを感じます。
「誰よりも顔を白くしてみせます!」と宣言するのは防府の河島工場長。本大会では顔の白さは加点対象になりませんが、「大切なのは点数だけじゃない!」という熱いメッセージですね。
「わざわざ靴を買ったけど意味がありませんでした!」と宣言するのは北関東生産部門長 兼 栃木工場長の越智さんです。今回は残念ながら靴の性能が生かされない種目になりましたが、次回以降、また活躍の場があるかもしれないですね。
そしていよいよ競技スタート。参加者の皆さん、夢中でバットに顔をうずめて、埋まっている飴玉を探します。こちらはBSJPタイヤ生産技術部門長の篠さんです。ルールはシンプルですが、決して思うようにいかないのがこの種目。所属員の皆さんが見守るなか、必死で飴玉を探します。
こちらは那須の北村工場長です。白い粉の中では視覚は役に立ちません。バットの中にこんもりと盛られた白い粉をかき分け、勝利を目指します。
こちらは戦いを終えた山口・北九州生産部門長 兼 下関工場長の杉山さんと皆さんです。真っ白になった工場長と一緒に記念撮影。やり切ったという清々しい笑顔がすてきですね。
大混戦となったこの勝負。見事に制したのは中日本生産部門長 兼 彦根工場長の中村さんです。競技の前に「飴玉10個といわず、15個探し出して見せます!」と宣言した通り(?)、圧倒的な探知能力で勝利を収めました。
なぜか応援団の方まで真っ白になっていた彦根工場。「工場長だけじゃない、皆で戦うんだ!」という団結力が中村工場長の背中を押したのかもしれないですね。

戦いを終えて深まった絆 閉会式

半日に渡る長く熱い戦いが終わり、いよいよフィナーレです。5つの種目で11チームが競ったこの運動会、果たして結果はどうなったのでしょうか?閉会式で待ちに待った結果発表です。

第3位は東京ACタイヤ製造所です。各種目でバランスの良い成績を収め、見事に上位入賞を果たしました。
準優勝は那須工場。綱引きを制した圧倒的なパワーは、他のチームにとっても大きな脅威でした。お見事です。
そして栄えある優勝は彦根工場です。大縄跳びを制し、工場長対抗飴玉探しでも勝利を収め、11チームの頂点に立ちました。ちなみにこの集合写真には下関工場と那須工場の方も(割と目立つ位置に)飛び入り参加しています。急に飛び込んできた他の工場の仲間も温かく迎え入れる。そんな懐の深さも見せてくれた彦根工場の皆さん、本当におめでとうございます!
当日の運動会に参加された皆さん。また、地区予選に参加された関係者の皆さん。本当にお疲れ様でした!この運動会を通じて深めた絆を生かし、これからも一緒に頑張っていきましょう!

BSJPタイヤ生産運動会 企画・運営事務局の皆さんより

コロナ禍で5年ぶりの開催となった運動会でしたが、各拠点の皆様のご協力のおかげで無事に開催することができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。競技中は皆さんが本当に楽しんで盛り上がっていただけたので、事務局としてもうれしい限りです。今後も人財育成やカルチャーチェンジの観点から、さまざまな目的に沿った企画を立案・実行していきます!

運動会の企画・運営事務局
(左から)BSJPタイヤ生産・内製事業管理部 人事総務課の松本 昭博さん、
吉田 修之さん、大野 裕史さん


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コメント(6)

アラサーさん

おもしろそうですね

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REDさん

工場長、目立ち過ぎに気を付けてくださ~い。

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シンチャオさん

本社勤務ですが、参加したかったです!! 良い写真をありがとうございます。

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強制?任意?有志?さん

この運動会って強制参加ではないですよね?あくまで、任意/有志による参加・催しですよね?

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事務局よりさん

参加される方の意思を尊重し、あくまで任意/有志による催しとなっておりますが、 会社の催しではありますので、勤務扱いとしております。

野球命さん

皆さんが楽しそうにされてる姿を見て、入社して数年実施された本社運動会を思い出しました。
地区、部署を超えての交流が今後の活動に大きな効果を与えると思います。これからもずっと続き、拡がることを期待します。

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