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【師匠も弟子】コンサートマスターとして人の前に立つ者のあり方を教えてくれた

人気コーナー「師匠と弟子」のWeb限定スピンオフ企画「師匠“も”弟子」!
今回、11年間にわたってブリヂストン吹奏楽団久留米でコンサートマスター(以下、コンマス)として、楽団を支える“要”としての役割を全うされた(株)ブリヂストン 鳥栖工場 製造第2課 第1成型係の井貝 謙太さんに、お世話になった師匠について伺いました!

(株)ブリヂストン
鳥栖工場 製造第2課 第1成型係

井貝 謙太さん

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井貝さんの師匠について教えてください。

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お世話になった楽団の先輩方全員が僕の師匠です。楽団に入団して以来、本当に多くの方々にお世話になってきました。退団した今、この場を借りてお礼を申し上げたいです。入団当初緊張していた私に積極的に声をかけてくれた先輩や、演奏のことはもちろん楽団員としてのあるべき姿について語ってくれた先輩。また、困っているときに何気なく支えてくれたり悩みを聞いてくれたりした先輩の姿を懐かしく思います。

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師匠から教わったことは何ですか?

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コンマスを任された当初は、本当に何もかもが分からなくて、無我夢中で取り組んでいました。でも、それが少し慣れてくるにつれ徐々に慢心の気持ちが出てきた頃、先輩方から「人の前に立つ人は信頼や尊敬される存在でないと誰もついてこない。音楽は見えないものだからこそ、慢心の気持ちもそのまま音に伝わってしまう。コンマスという責任感を持って誠実に取り組まないと良い音楽にならないぞ」とお叱りを受けることもありました。先輩のそんな教えがあったからこそ、「誰よりも音楽に没頭する存在」という自分らしいコンマスを常に目標としながら務め上げることができたのだと思います。

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ありがとうございました!


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