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世界トップレベルのチームが九州で躍動!「マイナビ ツール・ド・九州2025」

10月10日~13日、国際自転車競技連合公認のサイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2025」が開催されました。

「マイナビ ツール・ド・九州2025」は国内・海外の有力チームが参加する自転車レースの1つで、2023年より毎年開催。九州のサイクルスポーツの普及拡大、世界に誇れる九州の美しい自然や風景を発信することによる地域ブランディングへの貢献などを目指しています。今年は長崎県、福岡県、熊本県、宮崎県、大分県を舞台にレースが行われました。

ブリヂストンは、九州にあるブリヂストングループの事業拠点が中心に一丸となり、地元行政と連携しながら地道な活動を通じて大会を盛り上げました。

九州の美しい自然を舞台に行われたレース

大会2日目の福岡ステージスタート前に行われたテープカットには、株式会社ブリヂストン 代表執⾏役 副社長 BRIDGESTONE EAST CEO 兼 ブリヂストンサイクル株式会社 代表取締役会⻑の田村 亘之さんが参加しました。

大会テープカットをする田村さん(前列右)

チームブリヂストンサイクリングの躍動

チームブリヂストンサイクリングから、河野 翔輝選手、山本 哲央選手、岡本 勝哉選手、矢萩 悠也選手、梅澤 幹太選手、三浦 一真選手が出場。エキシビションとして行われた佐世保クリテリウムでは、岡本選手が日本人トップ選手に与えられるベストジャパニーズ賞を獲得しました。さらに、宮崎から大分へと続く最終ステージでも、山本選手がベストジャパニーズ賞を獲得しました。

チームブリヂストンサイクリング選手
左から、三浦選手、矢萩選手、岡本選手、山本選手、梅澤選手、河野選手

ブリヂストン久留米工場・鳥栖工場・甘木工場・佐賀工場・熊本工場・下関工場・北九州工場の従業員を中心に、チームブリヂストンサイクリング選手の応援に駆け付け、白熱するレースに沿道から力強い声援を送りました。

ブリヂストン吹奏楽団久留米の演奏、免震体験車の出展

福岡ステージのレースフィニッシュ地点では、企業・団体によるステージイベントやブースが出展されました。
イベントには、ブリヂストン吹奏楽団久留米が出演し、大会イメージソング「ESPOIR」を歌う元HKT48坂本 愛玲菜さんとのコラボレーションなども披露。客席は満員となり、「ブラボー!」という歓声とともに大きな拍手が巻き起こりました。
また、「免震構造」と「耐震構造」のそれぞれの揺れ方をシミュレーションする免震体験車のコーナーを今年も出展。多くの来場者の方にブリヂストンの免震技術を体感いただきました。
レースには、国内外から世界トップレベルの18チームが参加し、4日間にわたって国際ランキング獲得を目指す熱い戦いが繰り広げられました。ツール・ド・フランスなど世界のロードレースで活躍する欧州の強豪チームが参戦するなか、総合順位ベスト10は海外選手が独占する結果となりましたが、チームブリヂストンサイクリングも健闘を見せ、日本勢の意地を見せました。

最終日、大分県佐伯のフィニッシュ地点

ブリヂストンは創業の地である久留米を中心に、大会協賛と応援、イベント開催支援、交通安全教室、講演会などのさまざまな活動を通じ、大会スローガン「九州の持続可能な未来のために」のもと、九州が一体となって地域の価値を共創する取り組みを支えました。

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コメント(2)

ちゃり男さん

初めて現地で観戦しましたが、世界レベルのレースの迫力とスピード(選手が通ると風が通り抜けます)に圧倒されました。ロード沿いも沢山の応援の方がいらして、ゴール地点も地元や自転車業界のブースで盛上っていて地元のお祭りのように定着しつつあると感じました。チームブリヂストンサイクリングの皆さん、お疲れ様でした!

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自転車大好きっこさん

ツール・ド・九州は2023年に初開催され、今年で3回目となるステージレース(複数日の積算タイムを競う競技)です。UCI(国際自転車連盟)公認レースということもあり、出場チームや選手のレベルや大会認知度は年々高くなっており、日本開催のUCI公認ステージレースとしてはツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・北海道、ツール・ド・沖縄に次ぐ4番目の規模です。今年はイタリアチームSOLUTION TECH VINI FANTINIのエースであるキリロ・ツァレンコ選手が第一ステージのリードを守り切り総合優勝しました。ツァレンコ選手はウクライナ人なので戦禍に見舞われている母国に希望の光を照らす美しい勝利となりました。一方我々チームブリヂストンですが、実は自転車トラック競技(室内で行われるレース)に重きを置いて活動しており、このカテゴリでは世界トップレベルなのに対し、ツールド九州のようなロードレースではなかなか活躍が難しい現状があります。分かりやすく例えるならば自転車トラック=陸上トラック、ロードレース=マラソンのようなイメージです。私としては自転車トラック競技で国内無双状態のBS選手を見ているので、必ずロードレースでも活躍してくれると信じてこれからも選手を応援していこうと思います。これを読んでくれた皆様もまずは伊豆ベロドロームに足を運んでいただき1度自転車トラックレースを見てほしいと思います。きっとBSの選手とともに彼らをサポートしているブリヂストンという会社を好きになると思います。長文読んでいただきありがとうございました。

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