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職場をもっと「ポジティブ」に 人事労務の領域を支える

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ブリヂストングループを支えるブリヂストンファイナンス(以下、BSFI)。お金の動きを記録・報告する「会計」業務や、資金を融通する「金融」業務などに加え、給与や福利厚生に関係する「人事労務」業務も、彼らが果たしている大切な役割だ。今回は、BSFIの「人事労務」の領域で日々奮闘するHR業務企画部のメンバーに、近年取り組んできた総合人事システム「POSITIVE」の導入について話を聞いた。
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ブリヂストンファイナンス株式会社
HR業務企画部 IC

山崎 知美さん

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ブリヂストンファイナンス株式会社
HR業務企画部

太神 早苗さん

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ブリヂストンファイナンス株式会社
HR業務企画部

藤岡 李奈さん

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ブリヂストンファイナンス株式会社
HR業務企画部

髙橋 充さん

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ブリヂストンファイナンス株式会社
HR業務企画部

菊池 和樹さん

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国内グループの仲間たちを「人事労務」で支える

BSFIは「会計」「金融」といったお金に関する業務のイメージが強いが、国内グループ会社における給与計算や勤怠管理の効率化といった、「人事労務」の領域でも重要な役割を果たしている。

このチームをまとめる山崎さんは次のように語る。「(株)ブリヂストンは含まないものの、国内グループ会社26社の給与計算や勤怠管理などに携わっています。担当範囲は広いですが、各社の労務担当の皆さんと上手く連携して対応しています。また、ただ業務を回すだけではなく、『ビジネスプロセスの最適化』も私たちの重要なミッション。各社の業務がスムーズに回るよう、サポートにも力を入れています」。

山崎さん「担当範囲は広いですが、各社の労務担当の皆さんとも連携して対応しています」

マイナンバーの管理業務を行っている菊池さんは次のように語る。「マイナンバーに関しては国内の全てのグループ会社を担当させていただいています。従業員一人ひとりの社会保障や年末調整などの税務手続きに関する重要な業務ですので、責任ややりがいは大きいです」。

まさに「人事労務」のプロ集団として、BSFIのHR業務企画部はブリヂストングループを支えている。

従来システムのバージョンアップを機に、さまざまな選択肢を模索

HR業務企画部が近年、大きなプロジェクトとして取り組んできたのが総合人事システム「POSITIVE」の導入だ。身上異動や給与振込口座の変更などで利用経験のある方も多いであろうこのシステム。導入に至った背景を、太神さんは次のように語る。「従来は皆さんもご存じの会計・調達システム『SAP』の給与システムを利用していました。ただ、日本では給与に関する法律の改正がしばしばあり、その都度、ブリヂストンソフトウェア(株)のご協力でカスタマイズをしていただき、対応している状況でした」。

髙橋さんも次のように語る。「そんななか、『SAP』のバージョンアップがアナウンスされ、内容を確認したところ、給与や勤怠に関する機能は別パッケージ化されているなど、人事労務領域で従来通り利用を続けるには複数の懸念点がありました。それを機に、日本の給与制度にも柔軟に対応できるシステムへの切り替えも視野に入れて、検討を進めていきました」。

髙橋さん「日本の制度にもフレキシブルに対応できるシステムも視野に入れて、検討を進めていきました」

従来の課題や将来の懸念点などを総合的な観点から、今後導入すべきシステムは何か――。さまざまな選択肢から模索することになった。

さまざまな優位性から「POSITIVE」を選択

「SAP」の利用継続という選択肢も含め、複数の候補からメリットやデメリットを比較し、メンバー間で議論する日々が続いた。

最終的に「POSITIVE」を採用した理由を髙橋さんは振り返る。「太神さんの言うとおり、日本ではしばしば給与に関する法が改正されます。そういった国内事情への対応力や、人事・給与・勤怠といった、関連する機能が一体型になっている点などが、『POSITVE』は優れていると考えました」。

「マイナンバー管理に関する利便性でも『POSITIVE』には優位性があります。全従業員の番号を漏れなく、誤りなく行政に届け出る必要がありますので、この点も大きな魅力でしたね」(菊池さん)。

菊池さん「マイナンバー管理の利便性でも『POSITIVE』には優位性があります」

急ピッチで作り上げたマニュアル、それでも問い合わせは殺到…

かくして、2022年から「POSITIVE」の運用が始まったが、慣れ親しんだ従来のシステムから新しいものに切り替えることは容易ではなかった。

「優位性から導入を決定した『POSITIVE』でしたが、最初からシステムの全容を把握することは困難でした。各社の担当者にスムーズに使い方を説明できるようになるまでは、数多くの苦労がありました」(山崎さん)。

「幅広い機能が搭載されたシステムだからこそ、マニュアルを作るにも膨大な工数が必要で。運用開始のタイミングに間に合わせるために、機能ごとに分担してマニュアルの作成を進めました」(藤岡さん)。

なんとか運用開始までにマニュアルを作り上げたメンバー。しかし、それを読んだだけでは操作方法を理解できない各社労務担当や従業員も多く、HR業務企画部には数多くの問い合わせが寄せられた。

「運用開始直後は、私たちの部署でも全ての問い合わせに完璧に回答できる担当者がいない状態でした。マニュアルも分担して作成したのでそれぞれ得意分野が異なり、お問い合わせに即答することも難しい状況で。内容によっては、別の担当者に確認しながら対応していたため、利用者の皆さんが不便に感じないよう、全員が必死で対応をしていたことをよく覚えています」(太神さん)。

太神さん「全員が必死で対応をしていたことをよく覚えています」

各社からの問い合わせに対して、必ずしもスムーズに対応できない時期がしばらく続いたという。しかし、日々の経験を糧に、メンバーは徐々に前を向いていくようになった。

メンバーが奮起し研鑽 主体的な研修開催で仲間たちをサポート

「数多くのお問い合わせを頂くなか、メンバー全員が『もっとこのシステムを熟知しないといけないと』と奮起するようになりました。ベンダーさんから再度レクチャーを受け、頂いたお問い合わせ内容を共有し合い、お互いに知識や理解を深めていきました。またグループ会社向けに、『POSITIVE』の操作方法だけではなく、賃金や社会保険といった労務の基礎知識も盛り込んだ研修を実施しました」(藤岡さん)。

受講者からのフィードバックも概ね好評だったという。

「『POSITIVE』自体、操作に慣れればとても利便性の高いシステムだと感じています。例えば紙による申請や手入力など、従来のシステムではアナログな対応が必要だった手続きが『POSITIVE』では不要になるものも多く、工数の削減・業務効率化が進んだというコメントも頂きました」(髙橋さん)。

「2024年からは、マイナンバー管理も『POSITIVE』に移行し、これも従来システムに比べるとメリットが多いです。外部への届け出もスムーズにできる仕様なので、利用者からの好意的なコメントは多いですよ」(菊池さん)。

「POSITIVE」のトップページ。人事労務に関するさまざまな機能がまとまっている

日々の問い合わせに対する誠実な対応からグループ内での「POSITIVE」への理解度が高まった今は、改めてその利便性の高さを評価するポジティブな声が導入時より増えたという。過渡期の苦労はあったものの、結果的にグループ全体の業務効率化に対する大きな貢献になった。

もっと働きやすい環境づくりを目指していきたい

数々の苦労を経て、「人事労務」における基幹システムの切り替えを成し遂げたメンバー。今後の抱負や日頃の思いについて次の様に語る。

「HR業務企画部のミッションである『ビジネスプロセスの最適化』をより強く意識し、各社へのサービス拡充を推進していきたいと思います。『POSITIVE』の別機能を活用していくこともそうですが、ご相談いただいているお困り事一つひとつに対応できるよう、さまざまな検討も進めています。よりブリヂストングループを力強く支えていけるチームを目指していきたいですね」(山崎さん)。

「1つの例ですが、勤怠システムについては大きなチャレンジに取り組んでいる最中です。グループ会社の多くでは、業務用パソコンからでしか勤怠入力ができませんが、出張先でも、スマートフォンやタブレットから入力・承認ができるようなシステムの導入を予定しています。他にも定型業務の集約などを進め、各社の負担を軽減し、グループの全体最適に貢献していきたいです」(菊池さん)。

「従業員の皆さんへお給料がスムーズに振り込まれるのは、各社の労務担当の皆さんから期日通りに各種データを接続いただけているからです。本当にありがとうございます!これからも密に連携して、『人事労務』の領域でブリヂストンを支えていけたらと思います」(藤岡さん)。

藤岡さん「これからも皆さんと密に連携して、『人事労務』の領域でブリヂストンを支えていけたらと思います」

「BSFIが『人事労務』の分野でもグループの皆さんと一緒に取り組んでいることを知っていただけたらうれしいです。今後もブリヂストンのビジネスに貢献し、『BSFIがあって良かった』と言っていただけるように頑張ります!」(髙橋さん)。

「皆さんから頂く『いつもありがとう。』という声が何よりの励みになっています。これからも各職場がもっと働きやすい環境になるように、頑張っていきたいです」(太神さん)。

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コメント(2)

陸専用ジムさん

マイナンバーカードより前、住基カードの頃からこの手の手続きに触れていた者としては、POSITIVEによりいろいろな手続きが「マニュアルを見ながらやれば『なんとなく』できてしまう」のにすごく助けられていましたが、そのマニュアル作成には大変な作業があったのですね
つい先日もJR東日本の値上げに伴い申請させていただきました
ありがとうございます

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グループ会社元労務部長よりさん

いつもお世話になっております。
BSFIの皆さんもグループ会社POSITIVEは"Fit to Standard”のため、26社を相手にできるだけ最適化することは至難の業と思います。その中で少しづつですが、グループ会社からの要望をヒアリングし、26社にとって有益になると判断したものについて随時改修いただいている点感謝いたします。
その結果、私の所属する会社での労務業務がスムーズになっていると感じています。

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