(アロー君)ブリヂストンブースも大盛況!来場者110万人を超えたモビリティショーに行ってきたよ
やっほ~。2023年もあと2か月弱。今回は、10月25日~11月5日に開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(モビリティショー)」をレポートするよ。モビリティショーは、自動車業界だけでなく、さまざまなモビリティ産業も一緒にお客様に「未来の日本」を体感してもらう場として東京モーターショーから名称が変わったんだ。初開催となる今回は、約110万人が来場したんだとか。もちろん、ブリヂストンのブースも平日・休日問わず大盛況。特に「Bridgestone eMotorsport Institute」のドライビングシミュレーターを活用したプロのレーシングドライバー同士の対戦イベントには、多くのお客さんが訪れていたよ。インディカーシリーズで活躍する佐藤琢磨選手もイベントに参戦。シミュレーターでも絶対に負けられないということで、闘志を燃やしていたよ。
対戦イベントを見たお客さんからは「たまたまイベントを知り、シミュレーターを間近で見ることがないので興味を持った。プロのドライバーのドライビングを見る機会はほとんどないので、やっている姿を見れてよかった」という感想も聞かれたんだとか。僕もこのドライビングシミュレーターでプロのドライバーが競い合っているのを見てわくわくしちゃった。
世界の道から月の道へ~着々と開発が進む月面探査車用タイヤ~
ブリヂストンブースを見学していると、国際宇宙探査ミッションでの使用に向けた月面探査車用タイヤのプロトタイプを発見。ブリヂストンはこれまで、世界中のあらゆる道を走ってきたけれどまだ唯一?走っていない月面。月を目指して、新モビリティビジネス推進室 上席主幹の片山さん、次世代技術開発第1部 弾性接地体開発課長の今さんをはじめとしたエンジニアが日々研究を重ねているよ。今さんは、トークショーで、月面探査車用タイヤが金属製である理由などを説明したよ。みんなは、もう知ってると思うけど、月面環境は気温が-170~120℃と高低差が激しく、また宇宙線と呼ばれる高エネルギーの放射線も降り注いでいるため、ゴムのタイヤでは長期使用には耐えられないんだ。
今は、砂漠の環境を想定した鳥取砂丘で実証実験が行われている月面探査車用タイヤ。月面の上を走る日がくるのが楽しみだね!
近い未来にクルマの走行中にEVへの給電ができるかも?!
これからますます増え続ける電気自動車、EV。電気自動車の課題としてよく言われるのは、充電インフラの整備。そんな課題にもしかたら一役買うのが、ブリヂストンの給電タイヤ!走行中に道路からワイヤレスで供給される電気をタイヤを通してEVに給電するシステムなんだって。次世代技術開発統括部門 首席研究主幹の桑山さんと、サステナブル・先端材料統括部門 上席研究主幹の若尾さんによると、路面から供給される電気を受けるコイルをホイールの内側と外側に配置できるようにすることで、給電効率の良いタイヤになっているんだとか。この給電タイヤは東京大学などと一緒に、一般の公道で今年の10月から実証実験が始まっているよ。タイヤで地球温暖化を防ぐことができるかもしれないね!
カーボンニュートラルなモビリティ社会を支えるのは…
EV時代の新たなプレミアムである商品設計基盤技術「ENLITEN®」が採用されている「TURANZA EV」の展示があったよ。ENLITENが採用されているタイヤは、EVの特性に配慮し、従来のタイヤ性能を向上させた上で、タイヤに求められる多様な性能をお客様ごと、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術だよ。プレミアムカー、プレステージカーにも採用され、今後どんどんENLITEN技術が搭載されたタイヤは増えていくんだって。
ENLITENやBCMAを適用したタイヤが増え、開発・生産におけるコストダウンを実現しながら、更に進化した「断トツ商品」が出てくるのが楽しみだね!
ENLITENやBCMAを適用したタイヤが増え、開発・生産におけるコストダウンを実現しながら、更に進化した「断トツ商品」が出てくるのが楽しみだね!
あのプレステージカーにブリヂストンのタイヤが!
ブリヂストンブースから抜け出して、色んなブースを見て回っていたら、一際目を惹く「TOKYO SUPERCAR DAY 2023」の展示コーナーを発見。なんと、「ランボルギーニ・ウラカンSTO」の足元を「POTENZA」が支えていたよ。こんなスーパーカーの足元を支えているのは、なんだかうれしくなるね。ちなみにウラカンSTO以外にも、世界で1499台しか販売されていない世界初の全地形対応型のスーパーカー「ランボルギーニ・ウラカン・ステラート」の足元もブリヂストンのタイヤが支えているよ!
今回モビリティショーを取材してみて、「ブリヂストンが新しい生活や未来に向け、人とモノの移動を支えている」ことを改めて実感することができたよ。
来年の1月にはオートサロンにも出展するみたいだから、またみんなで盛り上げていきたいね!
それでは、またね~。
来年の1月にはオートサロンにも出展するみたいだから、またみんなで盛り上げていきたいね!
それでは、またね~。
※「コメントする」を押してもすぐにはコメントは反映されません。
管理者にて確認の上、反映されます。コメント掲載基準については こちら をご覧ください。
尚、投稿者につきましては、管理者でも特定できない仕様になっております。