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『みつけよう しぜんのたから』 第22回 ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール表彰式の模様をお伝えします

4月3日(木)に東京・広尾のブリヂストングローバル研修センターで「第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」の表彰式が開催されました。

ブリヂストンは2003年から毎年「ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」を開催し、今回で22回目を迎えました。これまで応募された絵画は全部で766,021点。子どもたちに環境や自然をテーマとした絵を描いてもらい、それらを通じて、大人を含む多くの人々に環境や自然の大切さを伝え、学びの機会を提供したいという思いのもと、続けられてきたコンクールです。今回の募集テーマは『みつけよう しぜんのたから』。全国から43,836点の作品が応募されました。

今回のコンクールの概要について、以下の動画もぜひご覧ください。

第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール

引用元: YouTube

子どもたちの力作に目を奪われるブリヂストングループ役員の皆さん

こちらは表彰式が始まる前の会場内の作品展示コーナー。ブリヂストングループの役員の皆さんが受賞作品を鑑賞し、子どもたちの豊かな感性や、絵画のレベルの高さに感心されている様子が伝わってきます。

一人ひとりにとって大切な「しぜんのたから」

そしていよいよ表彰式本番です。43,836点の作品からブリヂストン大賞に選ばれた5点の作品。大賞に選んだ審査員の皆さんがどのような視点で選ばれたのかご紹介します。

受賞者と審査員の皆さんでの記念撮影。全国43,836人のなかからブリヂストン大賞に選ばれた5人の皆さん、本当におめでとうございます!

1点目の細江 航平さんが描いた「ぼくたちの町の自慢」を選出したのは、(株)ブリヂストン 代表執行役 副社長 BRIDGESTONE EAST CEO 兼 グローバル鉱山・産業・建設・航空タイヤ・ソリューション事業管掌の田村さん。「数多くの作品の中で、細江さんの作品が目に留まりました。彼が大切に思う自然と町に住む人々の生活が豊かに描かれており、彼独自の視点が感じられる。素晴らしい絵だと思います」。
2点目、坂田 千紘さんの「カニとりしたよ」を選出したのは、漫画家のヒサ クニヒコさん。「坂田さんの勢いやタッチ、それらによってカニがよく表現されていることが伝わってきました。カニの足の毛の一本一本まで描かれている点もうれしくて、この作品を大賞に選ばせていただきました」。
3点目、髙林 葵さんの作品「海のあわ」を選出したのは、画家・絵本作家のミロコマチコさん。「海の泡を描こうと思った髙林さんの感性にびっくりしました。絵をよく見ると、泡の一つひとつが丁寧に描かれていて、海の青や、カニの赤もとても美しく、私の心をつかんで離しませんでした。これからもたくさんの絵を描いてください」。
4点目、佐藤 晴太朗さんの「タコと海のなかまたち」を選出したのは、公益財団法人 石橋財団 アーティゾン美術館 教育普及部長 学芸員の新畑 泰秀さん。「審査中はさまざまな作品を見たのですが、この絵が忘れられなくて、大賞に選ばせていただきました。元気と活力の溢れる絵です。美術においては、子どものような純粋な気持ちを絵画の中に表さないといけないという考え方がありますが、この絵を見たときにそういった気持ちや絵を描きたいという想いが伝わってきました」。
そして、最後の5点目、對馬 杏花さんの「やさしいものたち」を選出したのは、(株)ブリヂストン Gサステナビリティ戦略統括部門長の稲継さんです。「最初に色遣いが目に入ってきて、すてきな絵だなと思いました。その後に、タイトルである『やさしいものたち』、そして作品を描いた理由として『自然の中の優しさが人間にとって宝物』、『優しい気持ちで描いた』ということをしっかり書いていただいていて、それはすごく大切なことだと思い、大賞に選出させていただきました」。

表彰式後は「MIRAI」を囲んで

表彰式後は、いよいよ応募作品がデザインされた燃料電池自動車「MIRAI」の除幕式。
司会の方の掛け声に合わせて受賞者の子どもたちが一斉に幕を引っ張ると、自分たちの絵が描かれた「MIRAI」がお披露目されます。

力強く幕を引っ張る子どもたち。絵画がラッピングされた「MIRAI」のお披露目です

その後も、受賞された子どもたちやご家族と、来賓の皆さんによる和やかなコミュニケーションが見られました。

細江さんのご家族との記念撮影に応じる田村さん

坂田さんのご家族と談笑する(株)ブリヂストン 常務役員 BRIDGESTONE EAST タイヤ生産・内製事業管掌の細さん

こちらのお子さんは「MIRAI」のボディに興味津々です

第22回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクールの表彰式、いかがだったでしょうか?

ブリヂストン大賞を受賞された子どもたちは、東京都の一部地域を放送区域にしている中央FMでも、喜びの声と共に紹介されました(関連記事ご参照)。

今回のコンクール上位入賞100作品は6月3日(火)まで東京・京橋の東京スクエアガーデンにて展示され、その後は、東京・⼩平のBridgestone Innovation Galleryで展示される予定です。職場やご自宅が近い方はぜひ、足を運んで子どもたちの作品をご鑑賞ください!

第22回審査結果や展示情報はコンクール特設サイトもご覧ください。

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コメント(2)

野球命さん

子どもの視点の素晴らしさに毎回、驚きを覚えます。
未来のためにブリヂストングレープ全体でこれからも環境活動をお願いします。

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覇王色の覇気さん

受賞された子供たちの表情が、キラキラと凄く輝いていて嬉しく感じました。
その表情とコメントを見て聞いていると、とてもホンワカしますね。
この子供たちが感じた『しぜんのたから』を、我々は守っていかなければならない使命と、改めて胸に刻みました!

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