日本の物流を支える輸送事業者様のパートナーとして お客様と継続的につながることのできる接点「B-select」
お客様の困りごとに寄り添った最適なソリューションを

生産財でのB-selectの概要を教えてください。

ブリヂストンの最適なソリューションをお客様に提供できる店舗をB-select店舗として登録しています。B-selectは、ブリヂストンの作業標準に基づく高品質なメンテナンス、最適商品の選定やタイヤの使い方に関するコンサルティング、リトレッドタイヤ供給の確保を鑑みたタイヤマネジメント、内圧管理ソリューションであるTirematicsサービスを提供できます。加えて、ブリヂストン独自のロードサービスネットワークであるBSN(ブリヂストンサービスネットワーク)を備えた全国均一なサービスの提供ができるソリューションネットワークです。現在、このB-selectには、ブリヂストンの生産財直営店約160店舗を含む全国約450店舗が登録されていますが、2026年には500店舗まで拡大する計画です。これらの店舗がお客様との接点を継続的に持ち続けることで、タイヤをより安全に、長く、上手く、効率的にお使いいただき、タイヤのLTVを最大化し価値を提供し続けることが、従来の生産財チャネル戦略からの大きな変化点です。

B-selectで提供するソリューションとは具体的にどのようなものですか。

先に述べたサービスそれぞれがお客様の課題を解決するソリューションアイテムです。これらをお客様のニーズに合わせてパッケージ化し、タイヤに関する業務を一括で請け負うサブスクリプション型サービスのTPP(Total Package Plan)を提供しています。2024年問題など、昨今の運送業界の人手不足に起因するタイヤに関する業務の外注化ニーズにマッチし、お客様からご好評をいただいています。安心・安全の担保、環境負荷の低減、業務の効率化といった顧客価値の向上につながっています。TPPやリトレッドに代表されるブリヂストン独自のサステナブルな差別化プログラムをお客様に直接お届けする主な役割をB-selectが担っています。

お客様に質の高いソリューションを提供するための取り組みについて教えてください。

特に人財の育成に力を入れています。具体的には、2010年から実施している店舗の作業スタッフを対象とした技能マイスター認定制度に加え、昨年からは、セールススタッフを対象としたソリューションエンジニア制度を導入しました。
お客様と継続的につながることのできる接点へ

24MBPではどのようなことに取り組みますか。

24MBPでは、B-selectを通じてTPPやリトレッドの拡大に注力し、ソリューションシフトを加速させます。更に、B-select店舗網の強みであるリアルとデジタルの融合を推進し、ビジネスの質を向上しながら規模の拡大に取り組んでいきます。

店舗のデジタル化の取り組みとして、データに基づくサービスの最適化・高度化につなげるタイヤ点検ツール「Toolbox」の活用を推進する他、作業予約から作業報告書の作成、費用請求までの一連の店舗オペレーションをデジタルでつないで効率化する新しいシステムの展開の準備も進めています。このシステムでは、お客様の車両一台一台に対する作業履歴をデータとして蓄積できます。それらのデータを基に、予めメンテナンスが必要となる時期を把握し、店舗側からお客様に来店のご提案をすることができれば、トラブルの未然防止を図ることができます。我々はB-selectで、輸送事業者様の「稼働を止めない」ソリューションを提供し、「Bridgestone E8 Commitment」で掲げる「Extension」の実現に取り組みます。

B-selectは、私たちのお客様である輸送事業者様が直面する課題のソリューションの提供を通じて、お客様の事業運営を支えるパートナーとして社会価値、顧客価値を増幅していきます。日本の物流を足元から支えるソリューションネットワークとして、24MBPで大きく飛躍していきます。
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